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『サレンダー』
山川夫妻のおすすめの本は、やっぱりかなり面白いので、そのひとつの『サレンダー』というのを昨日、一気に読みました。
これはこの1年で読んで本の中では屈指のおもしろさでした!
マイケル・A・シンガーという方の本ですが、…最初なんかは読んでいてふき出してしまうのは私だけでしょうかね?ー決してウケを狙って書いている本ではないでしょうけど、おもしろすぎて笑ってしまいました( *´艸`)、心の中の声(=エゴ?)によるツッコミの部分でしょうかね。
以前にも書いた気がしますけど、しばらく前に流行ったロンダ・バーンの『引き寄せの法則』という本を訳しておきながらどうかと思う、”私引き寄せってすきじゃない”という山川亜希子さんの発言は面白かったですが、( *´艸`)、それでその後、ご夫妻は『受け入れの極意』っていう本を出されたのかな?、たしかその本に紹介されていたのがこの『サレンダー』という本です。
亜希子さんて、講演会とかでそのお姿を拝見すると、ほんと”東大女子だなぁ”っていう印象が私にはあるのですが、…なんというかその内面を著書等で垣間見ていくと、世の中で”みんな”(という名の集合意識的な?あるいは資本主義の中の広告宣伝的な?)が求めていく方向に行く気がハナからない、っていう感じが、一貫しているというか、でおもしろいんですよね。
それって壇蜜さんの(彼女の精神が見え隠れするような)著書を読んでても思うことなのですが、なんだか読みたくなるんですよね。どちらの文章も。
こんな感じのツボは、わかる方いるでしょうかね?
B級とかとも違うし…なんていうのか表現に困るのですが、独自の平坦志向路線というか…淡々と居り、ひととかぶらない、ゆえによけいな嫉妬とはからまない、という感じ(*^^*)
話がそれましたが、サレンダーは、森の中でバンと身ひとつで暮らし始めたはずの著者が、株式公開するほどの大組織を率いるまでになっていくお話ですね。特に前半が面白かったです。ーいろんなマスターとの出会いの部分なんかドキドキして読みました。
こんどはこの本に出てきた本を読んでみようかな、と思っています(*^^*)