東大合格【方法】〜すべての東大生がやってる習慣!〜
「まとめノート」こそ、勉強の極意なのではないのか?
これが東大に入学後、
自分の受験勉強の方法を思い返した時に見出した法則です。
東大1年生、初めての期末試験。
図書館で勉強をしようとした時、2つのことに驚きました。
まずは、図書館の椅子が埋まってしまうほど、みな勉強しに来る。
語学によってクラス分けがあるのですが、
クラスの中でおちゃらけているような奴でも、
テスト前には必ず図書館で勉強しているのです。
真面目なのが当たり前な空間。
「もう受験ではないのに…」とびっくりしました。
そしてもう一つが、まとめノートを作る人が本当に多いことです。
大学の授業は基本スライドで行われるのですが、
そのスライドを眺めて暗記するのではなく、
スライドに書いてあることを改めてノートにまとめ直す人ばかりでした。
図書館にいた人がたまたまそうだったわけではなく、
テストの会場では多くの人が自分のノートやルーズリーフを持っているのです。
たしかに私もノートまとめが好きでした。
受験期、とくに東大に受かった2浪目はたくさんのノートまとめを行いました。
しかし、この勉強法がまさかこんな多くの人と一致しているとは思いもよらなかったのです。
だからこそ思ったのが、
勉強をうまく行うためにはノートまとめが一番良いのではないか、
ということです。
自分の苦手問題を集めたノート、
難しい公式や化学式をまとめたノート、
歴史の出来事とその意義を箇条書きにしたノート。
どんなノートでも良いとおもいます。
とにかく、自分自身で情報をまとめ直すということが、
勉強のためには必要なのではないでしょうか。
まとめノートの有用性は、
テストや受験など正解がある事柄だけにとどまりません。
大学では正解のない事柄を論文や研究のなかで探求するのですが、
そのときも、自分がどの位置にいて、何を考えているか把握するために、
まとめノートを作ることはよくあります。
受験であっても、研究であっても、
要は「膨大な情報をいかに整理するか」が決めてなのではないでしょうか。
人間はコンピューターではないので、
大量の情報を0と1のビットだけで覚えられません。
様々な記憶術がありますが、どんなものであっても、
ある一定の秩序を作り出し、
その秩序のもとで情報が整理されているからこそ、
すぐに取り出し可能なのだと思います。
受験の話に戻れば、
とにかく「まとめノート」を作ることをおすすめします。
どんなノートでも構いません。
色も沢山つける必要もありません。
下手くそでもいいから、たくさん書けばいいと思います。
正解はないです。
何枚も書けば、いずれ上手くなるものですから。
まとめノートは、手間がかかりますけれど、
その手間があとで絶対に役に立つと思います。
だからぜひやってみてほしいと思います。
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