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ローカルタイムを楽しむ

前回のブログの続きを書く前に、少し寄り道。

弊社はアンコールワットの街、シェムリアップで小さなホテルを運営しています。その名も The Local Time Village (以降「ローカルタイム」)です。

名称からわかると思いますが、宿泊先として当ホテルを選んでくれたみんなが「現地(ローカル)のゆっくりと流れる時間(タイム)を感じられる場所(ヴィレッジ)」を作りたいという想いから運営を始めました。

3年前に動画クリエイターのNEWFATGLORYFILMSに作ってもらった動画をご覧いただければどんな場所なのかイメージしやすくなります。

ローカルタイムは、現地スタッフのリムくん(今後も登場すると思いますが)がきっかけで、実現できたアイデアでした。初めは部屋一つ借りて民泊をする構想でしたが、次第にイメージが展開して、最終的に敷地まるごとリノベすることになりました。1部屋のつもりが、気がつけばプールやコンテナバー、ダイニングスペースまで建設し、割と大掛かりなリノベーションプロジェクトに発展していました。笑

2017年にオープンし、2019年にはダイニングスペースのPEPPER INN BBQ BARO'tacos Siem Reapがスタートしました。コロナ禍では、苦渋の決断を迫られ、その影響で現在も休業しております。もう少しシェムリアップの街に活気が戻れば、飲食業も再開できると思っています!

運営側がいうのもどうかと思いますが、料理がめちゃくちゃおいしかったんです。シェフの腕もよかったですし、バリエーションも豊富だったので、毎回宿泊するのが楽しみでした!観光で歩き疲れていても、ホテル内においしい食事ができる場所があるのは最高です。笑

そして、2023年には、これまでの部屋よりグレードアップした新館ANNEXが完成し、より快適な空間になりました!部屋はこんなかんじです。

The Local Time Village ANNEX

まだ泊まったことはないんですけど、豪華なかんじです。長期滞在を考えている方にはおすすめです!おそらくみなさんが想像しているより料金は安いです(笑)

ローカルタイムは、ホテルの運営だけではなく、通訳ガイドとして長年勤めていたリムくんの知識と繋がりを活用し、ツアーのプランも提案しています。現地に行って、リムくんに会えばわかりますが、独学で身につけた日本語がうますぎて、びっくりします。ずっと一緒に行動してるとどこの人かわからなくなるほどです。

留学しなくてもここまでできるんだ!という驚きと、個人の能力の高さに感心します。

水上の村周辺

僕もいろいろなツアーの候補地に連れて行ってもらいましたが、通訳ガイドの知識レベルと情報量が半端ないです。ツアーに関しては別の回でブログに残したいと思います。

現在、カンボジアでは、ワクチン接種の有無に関わらず渡航できるようになりましたが、まだフライトの数が戻らないので以前のように行けませんが、それでも一度、いや、何度も行く価値のある国です!!

シェムリアップに行ってみようかなと考えている方は、ぜひローカルタイムを候補に入れてみてください!

次回のブログでは、プノンペンの10年間の変化について書きたいと思っています。

photo by NEWFATGLORYFILMS

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