ランドバンキングって、ご存知ですか?
名前だけを見ると、“銀行(Bank)のなにか?”と思う方もいる様ですけど、元はといえば、土地の取得方法のことを指すのですが、一般的には、不動産開発を利用した投資商品のことをいいます。
簡単にいうと、将来、開発需要が見込まれる土地を選び出し、その時の価格で大規模に買収します。それを、小口化して投資家に販売して開発に向けての事業の資金などに充てるわけです。
そうして、様々な形で都市開発などを行い、地目変更をし、土地の価値そのものを上昇させるんです。 土地の価値が上がった段階で、開発会社などに土地を売却するなどします。そこで上がった売却益を、元々投資してくれた投資家に分配するんですね。
多くの場合投資家さんは、その土地がどの様な変化を遂げるかを見守るだけで特に何かすることはありません。つまり、果報は寝て待て状態です。
この事から分かる様に、その土地が繁栄の道を歩み始めるには、ランドバンキングという投資が、重責をもつわけです。
日本では、六本木で有名な森ビルや東横線や田園都市線が有名で知られる東急グループなどが、この手法によく似た方法で財を成したそうですよ! (これは沿線開発に近いので、ランドバンキングとは厳密にはちょっと違いますけどね。)
投資はしたいけど、日々株価をみて一喜一憂したり、色んな情報を入手したりなんかするのは面倒!という方にはもってこいですよね。
でも、そんなランドバンキングは、どこの地域も開発が進められた今の日本ではなかなか行うことは難しいです。
じゃあドコでやるのか?気になる方は、こちらのページをご覧下さい♪
photo by Ronan Furuta