卵子凍結『第5・第6ステージ』
去年、8月12日に『第4ステージ』でクリニックに行き、そのあと『第5ステージ』では自宅で毎日処方薬を飲み、ホルモン注射を打っておりました。
その2日後の14日も『第6ステージ』でクリニックに行きました。
『モッチーの日記』引用⤵️
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『第6ステージ』の今日の流れはこんな感じです。
・血液検査
注射を打って採血をして、E2・LH・FSH・PRGなどと言った女性ホルモンの検査をします。
・エコーによる子宮検査
血液検査の結果をもとにエコー検査をします。
・診察
血液検査とエコー検査の結果を報告されます。
・薬の処方
採卵までの残りの薬を処方されます。
本日の検査結果によって、採卵日が確定するのです。
本日の診察も順調な数字でした😊
ほっ!
E2と言うエストロゲンの数値が着々と上がってきております。
現在、約20個ほど、卵子が入っている卵胞が大きく育っている状態です☺️
卵子は大変特殊な細胞です。
皮膚や臓器など人間の一般的な細胞が日々細胞分裂を繰り返して生まれ変わるのに対し、卵子の元になる卵細胞は、分裂して新しく生まれ変わると言うことがありません。
女性の体内にある卵子の個数は減少し続けると言うことです。
お母さんのお腹にいるときは、女の子は最大で約700万個の卵細胞を持っているといわれているのですが、生まれるタイミングには、200万個、思春期の生理が始まるタイミングには30万個にまで減り、35歳では1~3万個ほど。そのような形でどんどん減るのです。
毎月生理の度に排卵する卵子は1~2個だけなのですが、同時にこのタイミングで約400個の卵子がなくなって行きます。
※これは人によって数やスピードが違います。
今回私が育てている20個ほどの卵胞は、この1回の生理でなくなる400個のうちの20個を育てていることになります。
なので、もし私が卵子凍結をした後も、自然妊娠を望んだとした場合は、
35歳の平均と言われている1~3万個の卵子から、今回なくなる約400個の卵子を引いた残りの卵子がポイントとなるのだ。
でもこれも年々と共に一気に減り、50歳近くの閉経時にはゼロに近づいて行くのです。質も低下します。
さて、今日の検査結果で採卵日が確定しました‼️
前回の診察では16日になりそうと言われていたのですが、今回の最終検査によって16日だと、18個。17日にすれば20個の卵子が取れそうと言うことがわかったので、17日に採卵することにした。
採卵数が多い方が、8月12日のブログ『『第4ステージ』クリア』にも書いたとおり、凍結に採用される『成熟卵子』が取れる可能性が高くなるので、なるべく多く採卵できた方がいいのだ。
なので、17日になった。
さて、これからがまた重要だ。
採卵日が決定し、念入りに採卵日に向けてスケジュールと処方薬の説明を受けた。
今日もいつもみたいに処方薬を飲むのだが、
明日15日は、採卵時間の35時間前の時間ぴったりに、点鼻薬を右・左に打つのだ。30分開けてもう一回右・左と。
点鼻薬は時間厳守。
通常、卵胞の内側の壁に卵子がへばりついている。
今この卵胞が採卵に向けて人工的に大きくしているのだが、採卵は膣から針のついた棒を入れ、一つ一つ卵胞に針をさして、卵胞の中の水を抜く作業になる。
点鼻薬は、この卵子を卵胞の壁から剥がす効果がある。そして水と一緒に針で卵子を抜くのだ。
そして、16日の採卵日前日、剥がした卵子が卵胞から排卵しないようにするために、処方薬(ボルタレンを)飲むのだ。
17日採卵日(点鼻薬を打って35~37時間後)、麻酔をして採卵をするのだ。
37時間を過ぎると、卵子は排卵し、お腹の中に吸収されなくなってしまう。時間の勝負となる。
麻酔は、点滴で静脈麻酔(全身麻酔)か、局部麻酔(膣の壁にうつ)の2択。
採卵数によって選ぶ人も多いようで、私のように15個以上の人は全身麻酔がお勧めと言われた。
眠っている間に採卵が終わるのだ。ビビリな私は怖い思いをしなくて済むので、麻酔代55,000円がかかるが、これに決めた‼️
そして採卵が終わったら点滴が無事落ち着くまで、2~3時間クリニックで待機。それで体に問題がないようだったら帰宅。
そんな流れのようだ。
いくつかの処方薬と点鼻薬をもらって、次の用事へと向かった。
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この日このブログを書いたあと、またこんなブログを書いている。
『モッチーの日記』引用⤵️
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寝れない、、、、、、、
今夜中の3時00分。
昨晩は疲れたから早く寝ようと、22時30分にベットに入った。
寝る前に『レ・ミゼラブル』の映画を観ながら寝た。私が今まで観た映画で一番泣き、観終わった後一番『人生』について考えさせられた映画だ。
でも好きな映画ではい。とても重要で何かを訴えてくる映画だと思うが、ミュージカル調の映画で、退屈なシーンも多い。
なので、もう内容は知っているし、途中で寝てしまった。
ある夢を観た。
途中で目覚め、それから寝れない。
昆虫の観察に人生を捧げ、昆虫記を書き残して有名になった『ファーブル』の夢だ。
小さい頃、メキシコに駐在に行く前に、両親に世界の偉人(漫画)の本を買い与えられた。
ダーウィン、コペルニクス、メンデル、ガリレオ・ガリレイ、ニュートン、エジソン、ノーベル、ライト兄弟、野口英世、レントゲン、アインシュタイン、キュリー夫人、ナイチンゲール。
その中にファーブルもあった。
その漫画たちが大好きすぎて、何度も何度も何度も読んだ。
私の時代はゲームボーイ世代。友達はみんな持っていた。私の家は貧乏ではないが、禁止されていたので、どこに行くにもこの漫画を持って行っては読んでいた。
メキシコに駐在で行ってもテレビはスペイン語。観てもちんぷんかん。ずっとこの漫画を読んでいた。
その時読んでいた『ファーブル』が漫画のイラストのまま夢に出てきた。
ファーブルはいろんな昆虫を観察するだけでなく、昆虫の行動、能力を調べるために様々な実験を行ってきた。
そんなこともあってか、私の卵子をシャーレに入れて、ファーブルが顕微鏡で観察しているのだ。
そんな夢。
(『卵子凍結』プロジェクト期間中で、本日クリニックに行って17日に採卵・凍結が確定したからか・・・)
思わず目覚めた時に
『私は昆虫かっ』
とツッコミたくなったが、それからまた眠れなくなってしまった
ファーブルのせいだ。
とりあえずこの気持ちをブログに書いて、
また『レ・ミゼラブル』の映画の続きを観て寝るとするかな。
おやすみなさい。
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※この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています。
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