1957年の実写版サザエさんノリスケは再婚だった?!
今もなお根強い人気でお茶の間のアイドルサザエさん
子供の頃、日曜日になると親と一緒に観ていました。
今は私が親になり、子供たちと一緒に観たりしています。
さて、そんなサザエさんですが、1957年の実写版サザエさんでは、今と違うお話があったことをご存知でしょうか?
お話しは、サザエさんがマスオさんと結婚する前の婚約時代に遡ります。
その頃の磯野家はなんとニ階建て!
ニ階には一部屋あり、そこには『ノリオ兄さん』なる人物が住んでいました。
この方はフネのことを『おばさん』と呼んでいます。
歳はサザエさんより年下で高校生か学生のようでしたが詳細は不明です。
そしてサザエさんは、マスオさんの良き奥さんとなるべく、磯野家の家計や家事一切を自分に任せて欲しいと頼み込み奮闘します。
フネも、今では主婦や母親の鑑のような人ですが、昔は全く違っていました。
サザエさんが家事一切を任せてくれと言った途端に、夕飯の後片付けをサザエさんに任せ、茶の間に波平がいるにも関わらず、自分はちゃぶ台の横に寝転がるのでした。
今では考えられないフネの姿です。
そしてこの頃に、とある事情でデパートでアルバイトをすることになります。
サザエさんも働いていた時期があったんですねー。
担当は婦人服売り場。
持ち前の笑顔と元気で接客するサザエさんでしたが、そのやる気はことごとく失敗。
自分には向いていない・・・
結果、その日1日で辞めることになりました。
が、失敗してもタダでは転ばないサザエさんは、この頃から洋裁を始めます。
出来栄えについては語られていないので不明ですが、この頃から勉強して縫ってを繰り返して上達していったのでしょう。
そして最後に衝撃の事実が!
なんと
ノリスケさん
タイコさんとは再婚だった!?
1957年のノリスケさんの奥さんは『ミチコさん』と言う名前で、サザエさんが結婚する前に、ノリスケさんとミチコさんの間に男の子が1人誕生しています。
今の息子のイクラちゃんはサザエさんの息子のタラちゃんより年下なので、タイコさんとは再婚と言うことになりますよね。
何十年も続く長寿番組ですから、時代に合わせて変わることもあるかも知れません。
もしくは実写版だけの設定かも知れません。
でも、この実写版を観た私には結構ショッキングなお話しでした。
YouTubeで観れましたので、興味のある方は観てみてください。
ちなみにこの時のワカメ役は、あのライオンに噛み付かれた女優で有名な松島トモ子さんです。