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「キングダム 大将軍の帰還」新キャストも登場!#212

先日2024年7月12日(金)に、キングダム映画シリーズ最終章となる

キングダム 大将軍の帰還

が公開されました。

第四作の冒頭、第三作までのあらすじが流れていて

第三作が前編であれば、第四作は後編というかたちで

作品がつくられていました。

第一作が嬴政(吉沢亮)

第二作が羌瘣(清野菜名)

が映画作品の主役としてつくられており、信(山崎賢人)の成長の過程で出会っていく人々にスポットライトあてているように感じます。

王騎(大沢たかお)が二作品に渡って中心人物として描かれ、ラストシーンでも王騎にスポットライトが当たっています。



新木優子さんが新キャストで登場!

出典:映画.com

今回映画作品初登場キャラクターの摎(きょう)

新木優子さんが演じています。

原作の摎のイメージに、ぴったりだなと感じました。

摎は王騎にとって、とても大切な存在であり、龐煖と王騎の因縁が生まれた理由でもあります。

摎は原作でもさほど長く登場する人物ではないですが、

キャスティングされた新木優子さんがとても摎のイメージにピッタリだったため、アクションシーン含めもっと長く観ていたかったです!

原作以上に、摎の幼少期から将軍になるまでの王騎との関わりももっと観てみたかったです。

第三作に続いて、王騎が主役の第四作

出典:映画.com

第三作から引き続き、馬陽の戦いが繰り広げられ、

第四作が馬陽の戦いの最後までが描かれています。

後半は王騎演じる大沢たかおさんの魅力がたっぷり溢れていたように思います。

また、龐煖と王騎が対峙し対決の決着までも目が離せず、原作においてとても重要なキャラクターである李牧を小栗旬さんが演じており、その存在感もとても強いのですが、大沢たかおさん演じる王騎がどのキャラクターよりも印象に残る作品です。

龐煖に対し感情をぶつける表情のなかでも、「怒り」が特に伝わってきました。

まとめ

第一作から第四作までのキングダム映画作品は、

原作を忠実に再現しようとされているのも強く印象に残りました。

龐煖を演じた吉川晃司さんも、役作りのために山生活をされたと、インタビュー記事で拝見し、制作者だけでなくキャストの方々からも原作を大事にしているのが伝わってきました。

原作もまた読み直し、キングダムを楽しみたいと思います。


作品詳細

出典:映画.com

原泰久の同名人気漫画を実写映画化した大ヒット作「キングダム」シリーズの第4作。
春秋戦国時代の中国。馬陽の戦いで、隣国・趙の敵将を討った秦国の飛信隊の信(しん)たちの前に趙軍の真の総大将・ほう煖(ほうけん)が突如現れた。自らを「武神」と名乗るほう煖の急襲により部隊は壊滅的な痛手を追い、飛信隊の仲間たちは致命傷を負った信を背負って決死の脱出劇を試みる。一方、その戦局を見守っていた総大将・王騎は、ほう煖の背後に趙のもう一人の化け物、天才軍師・李牧(りぼく)の存在を感じ取っていた

引用:映画.com

◾︎第三作

◾︎第二作


枡田泰明


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