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「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」新しいニュータイプの覚醒#239

先日友人におすすめされて、2025年1月17日より公開された

映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning」を観てきました。

「ネタバレや、作品詳細は見ずに映画を観て!」

と言われ、事前情報を何も知らないなかで観てきました。

平日のナイトシアターの時間帯に観に行ったにもかかわらず、客席は7割ほど埋まっていて、ガンダムシリーズの人気の高さやファンの多さも体感しました。

今回の作品は、テレビシリーズ公開前に映画として、物語の起源が描かれている作品でした。


ファーストガンダム?SEED?と錯覚する始まり

出典:映画.com

物語は、0080の地球連邦とジオン軍の戦争のパラレルワールドからはじまります。

アムロ・レイは出てこないのですが、本作の前半はシャア・アズナブルがメインに話がすすみます。
「機動戦士ガンダムSEED」も彷彿させるかのごとく、今回はシャア・アズナブルが地球連邦の機体を奪取するところから物語が始まっていくのが、個人的には好きな展開でした。

コロニーに侵入し、敵対する軍の機体を奪取する!
というのが作品が変われど続いていくのは、物語の始まりに対しての期待感が高まる展開です。

途中までは、シャア・アズナブルが奪取した機体が主人公機となるのかと思いきや、後半に別の形で再登場します。

ガンダム×サザビーのような性能を、今後も楽しみたい!

主人公の機体が、まるでエヴァンゲリオン?

出典:映画.com

主人公が搭乗するのは「GQuuuuuuX(ジークアクス)」という機体。

私がみた率直な感想は、ボディやカラーデザインから

「エヴァンゲリオン!」という印象です。

公式HPでも確認できるのですが、新劇場版で出てくる8号機のようなデザインやカラーを想像させ、ファーストガンダムからみて、機体がどんどんスリムになっていっているように思います。

従来のガンダムは、機体の改造や戦闘スタイルを変えるために、パーツを付け替えるという発想がなく、機体を進化させるというよりもパイロットの心の成長にフォーカスをあてていたように思います。

ですが、平成ガンダムからの傾向としてパイロットの成長にあわせて、機体のカスタマイズや付属パーツも拡張していくのが主流になってきているように思います。

ジークアクスにおいても、今後ボディやカラーに変更がはいるのを楽しみにしています。


まとめ

シャア・アズナブルが搭乗する0080の時代と、戦争が終わって時間が経った時代で搭乗する主人公を中心としたキャラクターデザインの変わり幅も面白味の一つ。

主人公が女学生という新しい設定と、シャア・アズナブルが奪取した機体に乗る謎の少年の背景も今後楽しみにしたいと思います。


◾︎作品詳細

出典:映画.com

宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。「マチュ」というエントリーネームでクランバトルに参加したアマテは、最新鋭モビルスーツ「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を駆り、 苛烈なバトルに身を投じていく。そして、そんな彼女の前に、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ「ガンダム」と、そのパイロットの少年シュウジが姿を現す。

出典:映画.com


枡田泰明

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