見出し画像

【自己紹介】スポーツイベント企画・運営から学んだこと#211

私は5年前ほどから、スポーツの社団法人に携わっています。

前身の社会人サークルだった頃から参加していて、

社団法人を立ち上げる!

というタイミングで創立から携わってきました。

社団法人の中で、定期的な体験会と

スポーツ大会の企画・運営の責任者をやってきました。

企画・運営から学んだきたことについて、今回書きたいと思います。


スポーツができる場の需要

社会人サークルの頃から一番長く体験会を開催しているのは

ドッヂビーというスポーツです。

「怪我がしにくい!」「痛くない!」

という理由で小学校の体育でも広まっているスポーツです。

ルールはドッヂボールとほぼ一緒で、

私たちはディスクを2枚使ってプレイしています。

スポーツ経験や運動経験の差が出にくいのもあり、

男女混合でプレイできて、初参加の方のリピート率も高いように思います。

初参加の方が毎回いることで、

スポーツができる場が欲しい!

と感じている社会人の方は結構多いということです。

学生時代と違って、

スポーツサークルがある会社が少ない!

スポーツを始めるきっかけが欲しい!

という方も多いようです。

大人が本気でつくる文化祭

年に1・2回ほど、ドッヂビーの社会人向けスポーツ大会を開催しております。

毎回30〜40チームほどエントリーがあり、

体験会参加をきっかけとする方や、

大会初参加をきっかけにドッヂビーをプレイするようになる方もいると聞くこともあります。

学生時代に何かしらの部活に入っていた方は特に

大会という機会があり、参加するのを楽しんでいるように思います。

またプレイサイドだけでなく、

社団法人のメンバーの友人を交え、企画・運営するのも

大会を実施する醍醐味だと感じています。

私のイメージするスポーツ大会の企画・運営は、

大人が本気で、時間とお金と労力をよりかけて、文化祭をつくっている!

です。

開催3ヶ月前から始動し、平日の仕事終わりや休日に時間を合わせ

運営メンバー個々の経験や強みを結集して、つくり上げるのが毎回とても楽しみです。

シミュレーションの重要性

大会の企画・運営を経験し続けて学んだことの1つとして、

シミュレーションの重要性です。

大会当日に設営から始まり、大会を終えた後、撤去作業まで

決められた時間内に完了させる必要があります。

そのため、分単位でスケジュールを組み、

予定よりも時間がおした場合は、どこかでリカバリーを図る必要があります。

そのため、大会当日までに全体スケジュール、想定される懸念事項などを全スタッフがインプットし、各セクションの責任者を中心に当日の動きを念入りにシミュレーションをすることを大事にしています。

シミュレーションをどれだけ実施し、各々がどれだけインプットができているかで、当日の動きやスケジュールにダイレクトに影響がでます。

当日までの準備がうまくいっていると、設営や進行が予定よりも早く完了し、大会時間に余裕を持たせることができます。

そのため、大会当日までの打ち合わせの大半は、シミュレーションの進捗確認につかっています。

まとめ

元メジャーリーガーのイチロー選手も、試合で結果を出すために、試合前の時間の練習や準備を念入りにやっていたというのを、記事で読んだことがあります。

分野は違えど、当日の結果をつくるのは、当日までの準備期間につまっていると思います。

次回大会の実施はまだ未定ですが、

体験会参加者の方から「次の大会はいつですか?」と聞かれることもあり、嬉しい限りです。


枡田泰明


いいなと思ったら応援しよう!