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骨折生活から学んだこと。#206

先月の3月にフットサルをしている際に、

足首近くの腓骨を骨折しました。

幸い誰とも接触せずだったのですが、

「ポキッ!」という音を人生で初めて聞きました。

全治8週間から10週間の診断で、最近になってやっと自立歩行の感覚が8割ほど戻ってきました。

学生時代、打撲くらいしか経験がなかったので

体は資本」という言葉を身にしみて感じています。

2ヶ月ほどの骨折生活から学んだことを書きたいと思います。


優先席の活用

整形外科で骨折の診断を受けて、

ギブスと松葉杖生活が始まりました。

電車での移動が必要な際、優先席のありがたみを体感しました。

優先席が空いておらず、車内が混雑している時

自分で座りたいことを言い出すのが苦手です。

15分ほどの距離を電車で立って移動する際、

少しでも腕の負担を減らそうと、吊り革にぶら下がるように

身を預けて電車に乗ったこともあります。

普段歩いている距離を移動するのに3倍の時間がかかり、

足がつけない期間は、筋トレをオーバーワークしたかのように

腕がパンパンでした。

混雑していても、優先席は常に空けていただける方が

親切かもしれません。

骨と筋力はすぐ衰える

骨折し、最初の2週間は足を地面につけることができなかったので、固定ギブスから着脱式のギブスに変えて、骨折した方の足で立とうとしても体重を預けることができませんでした。

痛みに対する恐れもありますが、

生まれたての子鹿のように、うまく力が入らず

神経が通っていないかのように、感覚も鈍っていました。

「筋肉と骨も弱る」と先生から言われていたのを体感しました。

着脱式のギブスに変えてからは、松葉杖をつかずに歩くようにトレーニングしました。

「アルプスのハイジ」に登場するクララが、車椅子から立ち上がった時の気持ちがわかったように思います笑

そこから2週間(骨折から3週間〜4週間目)は着脱式のギブスをはめて、骨折した足も地面について歩くようにしました。

リハビリ期間を短くするために、先生の診断よりも1週間早く松葉杖をとり、足を引きずるように歩いて1週間(骨折から4週間〜5週間目)。

骨折してから9週間目に、骨がくっつくところまできました。

走れるようになるまでは、3ヶ月(骨折から12週間)はかかる見込みです。

まとめ

骨折した時は、準備運動とアップのランニングもやり終えて、フットサルをやりました。

今まで大きな怪我をしたことがなかったので、

「自分は大丈夫」

と無意識に考えていた自分もいました。

気温も暖かくなり、スポーツをより楽しむ方も増えると思いますので、ぜひご用心ください。


枡田泰明

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