見出し画像

電池レス 振動発電ビーコン

1.特徴

人の体に取り付けて、歩行時の体の上下振動で発電して電波を発信する振動発電型BLEビーコンです。2~3歩毎にiBeaconフォーマットの電波を発信できます。電池レスで電池交換不要、メンテナンスフリーで利用できます。

iBeaconフォーマットを採用しているので、IoTアプリケーションとの相性が良く専用受信機だけでなくifLinkの標準IMSと組み合わせて利用することが可能です。多くのケースで、電池ビーコンを採用されていたアプリケーション側を変更することなく、電池レスに置き換える事ができています。また、廃電池を出さない点でもSDGsの取組に貢献できます。

・電池レス活動量センサーとして
発信毎にビーコン内部に記憶している発信カウント数をiBeaconのマイナー値として発信するカウンター機能を、電池レスの活動量センサーとして利用できます。

2.振動発電ビーコン実用例

■児童の登下校管理、帰宅管理

校舎に設置した受信機がビーコンを受信時すると、検知情報を登録済みの保護者にメールする登下校見守りシステムでの利用できます。振動発電ビーコンをランドセル側面にぶら下げるだけで6年間利用でき、電池交換を気にする必要が無く保護者の負担を軽減できます。
自宅に余っているスマホやタブレットにifLinkと専用レシピを導入しておけば、児童が帰宅した時に保護者に帰宅通知メールを自動的に発信することも可能です。

■工場作業員の位置と体調見守り

工場敷地内に専用受信機やifLinkを組込んだスマホを設置しておけば、作業員の位置情報と活動量がわかるシステムが構築できます。

■仔牛の体調管理

仔牛の首輪に装着さし、カウンター機能を使って活動量を測定して健康状態を把握する行動管理システムに利用されています。平常時の活動量を基準として、病気の症状が出る前に元気がない兆候をとらえ通知しています。24時間365日見守ることで、仔牛の体調の変化を早期に発見して事故の予防に貢献しています。小型軽量で仔牛でも負担の少ないこと、電池交換が不要で手間がかからず、人手不足を補うことができることで指示を得ております。仔牛以外でも同じような用途での利用が期待できます。

3.ifLinkでの利用提案

帰宅通知システムに


遠隔呼鈴として

 

活動量計として


遠隔見守りに


作業員の活動量計として


工場で呼鈴として


作業員の位置情報用途

4.関連情報

製品カタログはこちら

製品HPはこちら


いいなと思ったら応援しよう!