烏兎 -uto-の5th Single「声」がよすぎて、うっかり昔好きだった人の近況を調べそうになる
こんにちは、iloのやすだです。
今日は音楽と恋の話。
タイトルにある通り、烏兎 -uto-の「声」という曲がよすぎて。まだ1月だけど2025年で一番聞く曲になると思う。
とりあえず、聞いてもらっていいですか?
聞いた?聞いてくれた?
めっちゃよくない?そうでもない?
落ち着いた曲調の雰囲気のある女性ヴォーカルの曲が好きな私にはめっちゃくちゃグッときて、リリースされてからくり返しくり返し聞いている。
曲も歌もいいけど歌詞がまた最高。
とくに好きなのが2番のサビ!
-あの時のあなたのその声が その声は
祈りのように願い事のように
今でも私の形をなぞっていく-
わかる〜〜〜〜〜〜〜!
わかる、わかりすぎる。
いや烏兎のお二人のことは全くわからない、何の面識もない。
100パーセントわたしの思い込みなんだけど、完全にわかる。わかる気がする、わかったことにさせてほしい。
私が「声」の歌詞から感じ取ったのは、出会うことのかけがえのなさ。
何かとの出会いがあったからこそ自分の輪郭がしっかりと持てた、という経験は何かに真剣に打ち込んだことのある人や、恩師や推しがいる人にも《わかる》感覚なんじゃないかと思う。
「声」の中では、声という単語でそれが描かれているけど、それは仲間かもしれないし夢かもしれないし推しかも映画かも食べ物かもしれない。
それと出会えて、自分の輪郭がくっきりしたり、守られたり支えられるように感じる。そんな体験があることはとてもすばらしいと思う。
昔、好きだった人との出会いが私にとってのそれで。
曲を聞くたび少し思い出して、あの人はいま何をしているんだろう?とGoogleで検索しそうになる。その度に止めてる。
(過去は記憶の中にあるのが一番美しいからね!)
人生もそろそろ折り返しで恋愛のドラマを見ても一切共感できない人間をこんな気持ちにさせるなんて。「声」名曲すぎる。
ちなみに他のシングルも名曲揃い。
人は幸せを願うこころの生き物、という歌詞がある。まさにそれな。
きっと、そうあってほしい。
この「旅する人へ」は小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」にとって変わるくらいの旅ソングになるんじゃないかな。なったらいいな。