
モノの捉え方。蚊にだって感謝できる・・・!?
自分の考え方や行動ってなかなか変えられないし、
むしろある程度決まってくることで不安なく過ごせることってありますよね。
でも自分とは違う考え方に寄り添ってみたり、
ちょっと勇気を出して行動してみると、
新たな世界を見つけられたり、
考え方や感じ方が広がったりします。
今日はちょっとそんなことを感じたエピソードをお話しようと思います。
ぼくは大体5時台に目が覚めるのですが、
今日はいつもより早い4時台に、耳元であの音がして目覚めました・・・
「ぶーーーん」そうです、蚊の羽音です。
「ここで二度寝したら、確実に刺される・・・」と思い、
耳をパンパン叩いては悪戦苦闘していたのですが、
ふと、奥さんの話を思い出しました。
「なんか、蚊って人間の血が濃すぎたり、
詰まり気味みたいな時にやってきて、
それを吸って少し緩和してくれるっていうこともあるみたいだよー」
寝ぼけてたのか、だいぶ疲れてたのか、
「昨日も仕事で頭ギチギチになったから、ちょっと吸ってもらおうかな・・・」
となぜか思い、蚊に身を預けることにしました。
・・・待つこと10分・・・
・・・6カ所刺されました、しかも足だけ・・・
蚊がいかにぼくの体のために吸ってくれてるとは言っても、
かゆいです、普通に。
でも、蚊に対して躍起になって成敗しようと思わないことで、
気が楽にはなった気がしました。
あと、6カ所刺された割には、あんま気にしなくて済んだような。
そして気にしなくて済んだから、かかずに済んで早く引いたような。
「蚊さん、ガンガン吸いに来て下さいっ!!」とはならないけど・・・
なんか捉え方によって少し違う見方ができたかな。
といった体験でした。