YAMAHA Soundmondo を使ってみた
昔、私が持っていたパソコンのFM音源では、1ファイルの中に音色を128音まで記憶することが出来ました。
一方、現在のYAMAHA refaceDX では、記憶出来る音色の量がその4分の1。1台の中に32音(4バンク×8音)まで設定することが出来ます。
願望では128音まで欲しかったのですが、記憶できる音の数がそこまで少なくても良いのには、何か意味があるのでしょうね。「シンセでパフォーマンスをやる上では128音も要らない。」とか。
折角、自分で作成した音色。良いものだったらずっと持っておきたいです。そのデータを外部に保存出来ることはとても魅力だと思っています。そこで今回は、refaceDX において自分で作成した音色を、iOSの端末(この記事では自分のスマホ)に記憶させるべく、YAMAHA Soundmondo を使用してみました。
refaceDX の外部に、自分が作成した音色を保存するには、2つの方法があるようです。
・ 自身の YAMAHA soundmondo 用アカウント内のクラウドに保存する
・ iOSアプリ YAMAHA soundmondo 内のファイルに保存する
私は後者を選びました。この時、USB-A→Lightningケーブル(カメラアダプタ)が必要とのことで、Appleで購入しました。
PCでも保存可能ですが、ログインIDとパスワードを作るのが面倒だと感じ、辞めました。(コスト的にはログインIDを作る方がお得)
スマホに接続。繋がると、スマホ画面内「reface DX」の右側に印の入った緑ランプが点灯します。
「↑」のボタンを押してスマホに保存。
但し、保存される音色は refaceDX で演奏中(編集中)のもの1つだけです。
1音ずつかぁ・・・32音いっぺんにイケると思った。
でも気に入った音色を保存出来るという点では大変良い機能です。
保存のされ方として、基本パターンはアルファベット順なので、スマホ画面の右上「≡」でソーティング出来ます。お気に入りの「⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎」か日付順でソーティングすると良いかと考えています。
気になる「再生ボタン」や「Soundmondo → refaceDXへの転送」はまたの機会に。