なぜ仕事を辞めてまで、絵を描き始めたのか。
note始めました。
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【略歴】
2013年4月 新卒でWEBマーケの会社に入社、Webディレクターとして働く
2016年11月 某劇場アニメ作品に感動、絵を描き始める
2017年1月 ECサイト事業の会社に転職、休日に絵を描き続ける
2018年5月 何を血迷ったか、仕事を辞めて絵に没頭する生活を開始
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という経歴のお絵描きマンです。絵を描く中での気づきやノウハウなどを書いていけたらと思います。
まずは、「なぜ仕事を辞めてまで、絵を描き始めたのか。」から。
自分は、Webディレクターとして主にWebサイトのUX/UI・情報設計やWebサービスの運用に携わっていましたが、デザイナーやエンジニアの様な、自分の手でコンテンツを創り出せる「クリエイター」に強い憧れを抱き続けていました。
なぜなら彼らは、言葉とは別のコミュニケーション言語を持っているからです。口下手で人見知りな性格の自分にとって(ディレクターとして致命的!)そんな彼らは憧れの存在でした。
そんな中でも特に強い憧れを抱いていたのが「絵を描ける人」です。
彼らがまっさらな白紙にスラスラと絵を生み出すのは、見ていて本当に魔法のようだったし、絵を描き始めて1年半経つ今でもそう思います。(なぜスラスラ描けるかのロジックは理解できましたが)
そんな中で出会った「君の名は。」という劇場アニメーション作品。
人生で一番感動しました。
「なぜこんなにも感動したか」という考察は別の機会にとっておきますが、クリエイターに憧れつつも、技術を修得する努力は怠ってきた自分が、
「3年後 、この映画で人生を変えたと言えるようにしよう」
と心に決める衝撃を受けたことが、絵を描き始めたきっかけでした。
そんなこんなで絵を描き始めた頃、始めて描いた絵の一つがこれです。
全力です(笑)
でもこの絵はけっこう気に入っていて、いまだに自分のSNSのアイコンに使用しています。
そしてちょうど昨日の夜に描きあげた絵がこちら。
絵を描くことを決めてから約1年半、少しは成長できたでしょうか。
「3年後 、この映画で人生を変えたと言えるようにしよう」という期限まで、もう一年半を切っています。
仕事を辞めました。少しずつ描けるものが増えてきました。創作という行為が内包する喜びと苦しみも、少しだけ分かってきました。
年齢的に本気で新しいことを始めるには、それなりのリスクも伴いましたが、行動を起こしてみると案外後悔はないもんだとも(笑)
あまり時間に余裕はないのですが、とりあえず今は以下の目標に向かって、マイペースに頑張っていこうと思います。
・コミティアに出ること
・「あなたの絵が好き」と言ってくれる人を増やすこと
・「君の名は。」を作ってくれた方々に届く絵を描くこと
次の記事では、この一年半の絵の変遷を追っかけてみます。過去の絵と向き合うのはけっこう恥ずかしいのですが、、たまには振り返るのもいいもんでしょう。
追記:次の記事「一年半描き続けた絵を振り返ってみる。」
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