『イラスト大教室』で何ができるの?中身はどんな感じ?
イラスト大教室のオンラインサイトはこちら
仲間と一緒に頑張りながら楽しくイラストが描ける場所である、イラスト大教室の中身の一部をご紹介しますね。
※メンバー募集は不定期のため、募集の際は主催かざりの公式LINEにてお知らせしています。
練習が中心の1号館と作品制作が中心の2号館に分かれています。
部屋の使い方や名称は要望や様子をみて変化して、どんどん使いやすくなっています〜!
新しいイラストの学びの場は『イラスト大教室』
約1年続いたイラストレッスンという看板を下ろし、イラスト大教室と名付けました。
大教室には教えてくれる先生はいません。
私は、みんながそれぞれのイラストの練習をすること、描くことを楽しめる場所づくりをしていきます。
イラストの世界は「独学で〜」とよく聞きますが、独学というのはなかなか難易度が高いものです。
自分を律して集中して取り組むというのはお給料もらっているお仕事ですらちょっと難しい日もあります。。
一緒に頑張る友達がいたら、少しの進捗に嬉しい反応をもらえたら「もう一歩がんばろう!」とパワーになるはずです。
先生と生徒の一方的な関係ではなく独学のハードルを下げ、1人で頑張らなくていい環境作りに尽力していきます。
チャットツールSlackを使用します
使うのはSlackというシステムです。
スマホでも使いやすく初めてでもなんとなく使えるようになっていくハードルの低いアプリです。
Slackではテーマごとに部屋(チャンネル)分けができて、部屋の中ではチャット的なやりとりが可能です。
Slackでできること
部屋(チャンネル)内でのチャット、画像添付
メインチャットからスレッドを分けることが可能(𝕏のリプ欄みたいな)
個人同士のDM
グループDM
使い方を覚える難易度の低い、わりと見たらなんとなくわかるアプリを選びました。
細かいことは、使ってみながら慣れていけばいいと思います。
スマホで使いやすい、見やすいアプリです。
イラスト大教室の部屋(チャンネル)はこんな感じ
デサクロ部屋ークロッキーとデッサンをひたすらやる
ドリル部屋ーグループで課題に取り組む
自主練ラボー模写や背景など個人の自主練を投稿する
お題部屋ー同じテーマのイラストをみんなで描く(遊び)
経過投げ部屋ーここまでがんばった!というのを各自好きに投げてね
お絵かき掲示板ー完成したイラストを投稿するお部屋
よろず相談室ー質問相談はなんでもここで!
登山小屋ーイラストや練習方法のアドバイスを交換できるよ
宣伝室ー自分のブログや受けた仕事などをみんなに共有しよう
雑談部屋ーイラストに全く関係ない雑談の場所
すみっこベンチー1人で抱えてるとつらいモヤモヤを話す場所
配信部屋ー大教室限定のラジオ配信
参考書籍はKindle unlimitedで読める本も多いです。
本1冊1000〜2000円くらいするので、紙派でなければ、Kindle unlimited980円読み放題に入ってしまうのがいいかもしれません。
※書籍費用は参加費には含まれません。各自でお願いします。
各部屋の使い方や説明
デサクロ部屋ークロッキーとデッサンの練習成果を投稿する場所
この部屋の目的
自分の現状と苦手なポイントを表に出して自覚する
描くネタがないときにも手を動かす癖をつける
頑張っている人を見て自分も頑張れる
全身を描くことのハードルを下げる
イラスト上達のポイントは、
人体のバランスを覚えていろいろなポーズが描けるようになること
立体のルールを覚えることで、物体だけでなく色んな方向からの人体が描け
だと思っています。
それを達成するためには『数を描いて手と目で覚える』という部分がとても重要です。
なので、それに取り組むためだけのチャンネルを設定しました。
頑張ったあと、「今日もやったど!」と頑張った様子がわかる画像を貼ってください。
※1度に投稿できるのは4枚までです。多い場合はレイアウトアプリなどでまとめてから投稿すると親切かも
反省点やうまくいった点も一緒に書き込んで自分の目で『難しいと感じる所、次に気を付ける点』を認識してください。
通りすがった人やクロッキー頑張り仲間は、
「めっちゃ頑張ってるやん」
「なんでそんな鎖骨上手なん?」
「頭のサイズと手のサイズの比率は、教科書のこのページに詳しく描いてあるよ」
など思い思いに反応してくれるといいなと思います。
初心者でも取り組みやすいデッサンやクロッキーの推奨参考書籍はSlackでご案内しますね。
ドリル部屋ーグループで課題図書に取り組む企画
この部屋の目的
ひとりだと先延ばしにしてしまいそうなものに取り組む機会を作る!
つい投げ出してしまいがちなイラストの技法書にしっかり取り組む
苦手分野の克服に挑む
少人数のやりとりで同じ悩みの友達、相談できる友達を作る
毎月メンバーを募集して、ドリルを開催、部屋自体は、募集スペースとして使用します。
参加希望者は各トピックに参加表明をお願いします。
最大7人程のグループでグループDMで切磋琢磨し合ってください。
グループDMは基本的に1ヶ月で解散します。
ドリルの例
人体のバランスの基礎を学ぶ技法書に1ヶ月取り組む
パースを学ぶ技法書に1ヶ月取り組む
LINEスタンプを1ヶ月で励ましあいながら作る
ドリルは開催希望アンケートを元に、運営側で複数用意します。
スレッドに「参加します!」の表明をして、チームに割り振ってグルチャを作ってそこでみんなで頑張るという感じです。
個人的に取り組みたい課題、やりたい本があったら任意で募集かけて取り組んだりできるようになっていくといいなと思います。
ちょっとわかってきたドリルに、教える側として参加してくれる人も大歓迎です。
LINEスタンプ作成に取り組むドリルや、ココナラでの販売に取り組むドリルなどもあります。
ひとりだと先延ばしにしてしまいそうなものに取り組む機会を作る!というのがドリルの目的です。
参加は任意なので、気合いを入れて取り組みたいとき、余裕があるときに参加してみてくださいね。
ドリルの詳しい説明記事はこちら>>>ドリルの仕組みや進め方について
自主練ラボークロッキーとデッサン以外の練習は全部こちら!
この部屋の目的
ひとりだと先延ばしにしてしまいそうなものに取り組む機会を作る!
他の人の練習方法や実践の様子が見れる
自分の苦手分野の克服にマイペースに継続して取り組める
メンバーの練習方法を参考、励みにする
自分の課題や自主練、個人的に取り組んでいる練習方法や、公に発表する予定のない習作などを投稿をしていく場所です。
イラストの上達には、基本かつ準備運動にもなるデッサンとクロッキー以外にもさまざまな練習方法があります。
「模写や背景の練習や、ネットで見つけた練習方法を試した成果を投稿する場所も欲しい!」というメンバーの希望によって増設されました。
他の人がどんな練習に取り組んでいるのかを見る機会にもなるので、自分の苦手分野への取り組みの参考になります。
もう既に「めちゃくちゃ上手!」という人が自分と闘ってどんどん進化していく様子を見ることができるので、『ラクして一晩で神絵師にはなれない』といい意味で諦めてコツコツ少しずつ進める覚悟もできます。
お題部屋ー定期的にお題を出してそれをみんなで描いて遊ぶ
この部屋の目的
イラストを人前に出していくことに慣れること
イラストを楽しむこと
上手さよりも伝わることの大事さを体感する
週1回何らかのお題を出します。
そのお題を受けて各自、好きに描いてだいたいその週のうちに提出します。
他の人のテーマの解釈や、感想戦が楽しみポイントです。
みんなで気楽に、ときにはガチで描いて、キャッキャして遊びましょう。
お題ごとの解釈が人によって違うので、「そうきたか」という発見もありとても楽しい企画です。
もちろん参加は任意なので、参加できるときに参加する、忙しい週はスルーで大丈夫です。
経過投げ部屋ーここまでがんばった!というのを各自好きに投げる
この部屋の目的
諦めずに完成させるモチベーションを保つ
人の途中経過を見て学ぶ
自分の成果を客観的に確認する
自分が今苦手克服のために描いている習作や、趣味で描いている絵など、未完成だけど「今日はここまでがんばった」というのを見せる場所です。
見た人は「めっちゃ頑張ってるやん!」とリアクションするととても素敵です。
「もっとこうしたら良くなる」「この流れがわかりにくい」などのアドバイスも気楽に言い合いましょう。
テーマによっては炎上チェックにも使える場所です。
アドバイスが欲しい人は積極的に聞いてみましょう。
指摘がいらないときは『とにかく褒めて!』と申告するとみんな喜んでいい所を見つけて褒めてくれます。
お絵かき掲示板ー完成したイラストを投稿
特に何の制約もなく、完成したイラストを貼って感想を言い合うだけのお部屋です。
完成したイラストはぜひSNSなどで公開してくださいな。
と思っていましたが、イラスト垢を作る予定がない人や、完全な外に出す前にリアクションが見たい人もいるかなと思います。
時勢を気にせず好きなものを描いて貼れる場所としても活用してください。
よろず相談室ー質問相談はなんでもここで!
この部屋の目的
ちょっと聞きたいことが聞ける
他の人がどうしてるのかがわかる
イラスト関係の相談はもちろん、大教室メンバーに聞いてみたいことはなんでもこの部屋で聞いてください。
相談の例
「デジタルデビューしたいんだけど、予算どれくらいかかる?」
「Twitterに4コマ載せるとき画像サイズいくつにしてる?PNG?」
「クリスタ教本で1番役に立ったのってどれ?」
「オススメのインスタのイラスト垢教えて〜」
イラスト関連の他、SNSの運用方法や日常の相談事などなんでもOK!
1人では解決できなくてもそれぞれの得意分野で答えが見つかることが多いです。
「こんなこと聞いてすいません」なんて言葉はいりません。
イラストに携わる人同士だからこそわかること、フリーランス同士だからこと聞きたいことを聞くことができますよ。
登山小屋ーイラストや練習方法のアドバイスを求める場所
この部屋の目的
他人の正直な意見をもらう
人の作品をよく観察して感じたことを言葉で認識する
さらにいい作品にするために「イイネ!」以外の奇譚のない意見を求めることができます。
自分ではもっと良くできると思う、でもどうすればいいのかもう自分ではわからない…という状態から抜け出すヒントがばんばんもらえます。
パッとみて「イイネ!」で終わらせてしまう他の人のイラストをじっくり見て言葉を探す練習にもなります。
人の悩みやその解決方法、それを受けての変化はかなり刺激になるはずです。
もらったヒントやアドバイスは全部参考にする必要はない、とルールに明記してあるので、聞くほうも言う方も重く感じすぎずにどんどん意見がもらえます。
他人の目は自分の目とは全然違うところを見ていたりするので、多くの発見があるはずです。
雑談部屋ーイラストとか関係ない雑談する場所
この部屋の目的
安心して話せる場所
友達を作る
炎上もFF外からのクソリプもこない場所です。
子育てトークでもダイエットの話でも、オープンなSNSで話にくいことでもなんでも話してください。
イラスト以外の話を話せる
すみっこベンチー1人で抱えてるとつらいモヤモヤを話す
この部屋の目的
モヤモヤを吐き出してすっきりする
自分だけが不幸だ〜〜って思わないですむ、かな?
1人で抱えていると辛いネガティブな出来事や気持ちもみんなに話してOK!
FF外から解決方法のクソリプが飛んでくることはありません。
人間いつでもポジティブは無理です!
嫌なことがあったらもうみんなで泣いたり怒ったりして気持ちをちょっとすっきりさせましょう〜。
人間みんな明るく元気で素敵な面だけで生きてませんからね…!
視聴覚室ー限定ラジオの配信のお知らせ部屋
この部屋の目的
大教室限定配信「夜にひそひそピクニック」
かざりMCで大教室メンバーがゲストのラジオ配信
MCかざりが毎回大教室のメンバーをゲストに1~2時間ほどのラジオ配信を行っています。
それぞれがイラストを描き始めたきっかけ、web連載に至るお話や、創作秘話などを聞かせてもらっています。
リアルな話を聞かせてもらうことで、雲の上の存在に見えていた人が身近に感じられてすごく好きになります。
人に歴史あり、それぞれの方法でみんな足掻きながら描いて生きている!ということを感じることができて毎回とても感動します。
他にも、オンライン作業部屋やオンライン飲み会のお誘いがある待合所、
イラストやデザインの情報共有ができる資料室や自分のブログやお仕事の成果を発表できる宣伝室などがあります。
大教室の使い方の例
Slackのチャンネルをどうやって使っていくかは完全に自由です。
使い方の例をあげてみますね。
①今はともかく、これからめっちゃ上達したい人
デサクロ部屋、ドリル部屋でひたすら頑張る
登山小屋アドバイスをもらっていろいろ実践してみる。
描けるようになってきたら→お題部屋や経過投げ部屋も使い始める。
②描くモチベーション保てない人
お題部屋と経過投げ部屋で遊んだり投げたり。
スタンプやコメントがモチベーションに繋がります!
③イラストを趣味にしたい人
デサクロ部屋、ドリル部屋、お題部屋で学んだり遊んだり。
手を動かすほどに上達することが感じられるはずです。
④そこそこ描けるけどもっと上達したい人
デサクロ部屋で基礎から学び直したり、ドリルに積極的に参加したり。
困ってる人にアドバイスをしてあげると、自分の上達のきっかけにもなっていきます。
(わからないなりに、人に教える側に回るとめっちゃくちゃ習熟します!)
お絵かきモードになれなくてずっと雑談部屋&人へのコメントだけって存在もOK!
誰かのイラストに反応すれば、その人の力になります!
「何もできてない」なんてことはないんです。
描きたくないとき、忙しいときは無理せず無理せず〜!
たくさん友達を作っていっぱい遊んで欲しい!
イラストのレベルアップのための技術書は無限にあります。
教わらなくても、各自で技術書を読んで頑張れば上達するのは不可能ではありません。
そうは言っても、なかなか「頑張る」のは難しい…!
なんで「技術書や技法サイトを見て独学で学ぶ」ということが難しいのか。
その大きな理由は1人ではモチベーションが保てない、ということに尽きるかと思います。
人に教わることによって1人ではなくなるからなんとか頑張れます。
でも!人から教われるのはあくまで『その人のやり方』であって、この世にある無限の表現の中であなたに最適な方法とは限りません。
最適な方法は、色々探して試して七転八倒の末に気づくと見つかっているものです。
いろんな知識を出し合って、是非色々な表現や技法に触れてほしい、その中から自分に合う方法を見つけて欲しいと思います。
色々な技法書に触れ、人のやり方を見て、相談して、ときには教えて(人に教えることが技術獲得への最短ルートでもあります。)
頑張れないときは労いあい、描けたときは讃え合って、楽しく、描きたいイラストが描けるようになっていけたらなと思います。
大教室は、参加者みんな常にやる気満々ポジティブ空間ではありません。
ムラがあるのが人間だし、やること多くてほんと大変なので頑張れないときは充電期間!
それでも頑張れたときはみんなで褒めて讃えて大喜びしています。