![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/34082115/rectangle_large_type_2_4928547d43b99f527ec699942341911b.png?width=1200)
痛恨の締め込み【加藤製作所のセルロイド万年筆】
昔は安物の下敷きとか筆箱でしか見かけなかったセルロイド。一つ一つ手作りで柄が異なるため世界に一品になります。今は加藤さんがお亡くなりになりプレミア価格になっている万年筆です。プラチナ万年筆にもセルロイドがあり、鼈甲と金魚は今でも欲しい一品。鼈甲柄って昔はダサいと思ってたが、オンリーワン感がいい。本物の鼈甲は条約で新しいものが手に入らないので、密猟品か過去のストックしかありません。万年筆はセルロイドの板を筒状に丸めてジョイントするので柄につなぎ目ができます。購入して初めてインクを入れた時、軸を締め込みすぎてクラックが入ってしまった。筆圧がかかるとクラックが広がるのでそのまま観賞用になってしまった。この模様と筆入れで持っていた緑とで迷ってこれを選んだ。思ったより細め。万年筆は紙との相性が、と思うのは素人だからでしょうか?引っ掛かり、滲み、裏うつり、その辺をクリアするにはいい紙が必要です。インクの選択も今は楽しいです。パイロットにキレイなインクがたくさんあります。