2021年 年間ベスト・アルバム
2021年 年間ベスト・アルバムやります。とはいっても今年は日常生活で音楽を聴く時間があまりとれませんでした。年末になってみなさんの年間ベストを参考にいいなと思ったものから選びました。
20位 Baiuca『Embruxo』
スペイン北西部、伝統的なガリシア音楽と電子音をミックスこのライブ映像めちゃかっこいい。融合してる。
19位 THE NOTWIST『Vertigo Days』
ドイツ・シーンを代表するバンド 。7年ぶりのニューアルバム。音もアートワークもカッコいい。Juana Molinaともコラボしてる。liveたくさん楽器使っていてワクワクするなあ
18位 Sun June『Somewhere』
テキサスのインディーポップバンド。ドリーミーフォークとはよくいったものだ。とろける。
17位 GRAPEVINE『新しい果実』
GRAPEVINEは20年以上聴いてますが『ねずみ浄土』にぶっとびました。
16位 Tempalay『ゴーストアルバム』
どんどん独特になって、かっこよくなっていきますね。長く続いていてほしいバンドです。
15位 鈴木真海子 『ms』
夏によく聴いてました。鈴木さんがときおりみせる
EGO-WRAPPIN' のような歌心あるフロウがくせになります。
14位 Rostam Batmanglij『Changephobia』知らずに聴いていて良いなあと思ったらVampire Weekendにいた人なのか。この曲なんてまさに。懐かしい気持ちになった。
13位 César Lacerda 『Nações, Homens ou Leões』ブラジル・ミナス出身のシンガー・ソングライター。ブラジル音楽って生楽器での演奏が主流のイメージがあったので電子音楽へのアプローチがおもしろい。
12位 Pearl & The Oysters 『Flowerland』12位 Pearl & The Oysters 『Flowerland』フランス系アメリカ人デュオ。「 永遠の夏というパラダイス的な約束が、実際にはいつディストピア的な脅威になるのか?」引用元
https://wrszw.net/albums/pearl-the-oysters-flowerland/
11位 Clairo『Sling』
アメリカ・アトランタ出身のシンガーソングライター
穏やかでフォーキー。
10位 Jimi Somewhere『Nothing Gold Can Stay』
ノルウェー出身の22歳。少しだけPassion Pitを思い出した。この動画見てると涙腺を刺激されます。
9位 Isayahh Wuddha『DAWN』
台湾と日本にルーツを持ち、京都在住シンガー・ソングライター。こんなアルバム俺も作りたい!と羨ましくなりました。サイケデリックフォーク
8位 Clara Presta『Pájara』
アルゼンチンの伝統ある都市コルドバ出身のシンガーソングライター。アルゼンチン音楽特有の浮遊感のあるメロディー、フォルクローレのリズム。特に6曲目Desde Lo Altoのアレンジは必聴ですぜ。
7位 Walmir Borges 『Isso É Coisa De Baile』ブラジルの男性シンガーソングライター、オーガニックなサンバソウル!サンバソウルってなに?と思いましたが聴けばすぐに虜になるでしょう。来年の夏は海いってこのアルバム流せばゴキゲンになれます。
6位 Cassandra Jenkins 『An Overview on Phenomenal Nature』ニューヨークのシンガーソングライター。仲間の死を悼んで作られたという。瞑想的で幽玄なアンビエント・フォーク。長いトンネルの中にいるような今の気分にとても寄り添ってくれます。
5位 折坂悠太『心理』
正直この方、あまり好きではなかったんです。声とか見た目とか。評判だった前作もいまいち受け入れられなかった。ですけど、なんですけど、今回聴いてみたらやっぱすごいなって思っちゃったので仕方ないですよね。そーいうことってありますよね。
4位 iris 『love and other disasters』ノルウェーのシンガーソングライター。1stアルバム。AURORAの盟友として知られる。FKA Twigs, Bon Iver の影響を感じられるサウンドが好きです。
3位 サトミマガエ 『Hanazono』。フリーフォーク好きとしては上位にせざる得ないです!アコギのスモーキーさがたまらないです。英語と日本語の歌詞半々みたいだけど良い意味で言葉が入ってこない様な歌唱法なのがすごく好みです。
2位 boylife 『gelato』
ロサンゼルスを拠点に活動する韓国人シンガーソングライター。Bon Iver以降の音楽の最新系だと思いました。曲のアレンジもボーカルのエフェクトのかけ方とかもめちゃめちゃ練り込まれている
1位 UQiYO『東源京』
もう、この『春夏秋(冬』が大好きだったので1位にしました。
初めにも書いた通り今年はあまり音楽をリアルタイムで追えなかったので12月にはいってから知ったアルバムも多いです。なので順位もあってないようなもの。選んでいて『南米』と『フォーク』がキーワードになったかなと。
新譜ではなく旧譜なのだけど今年圧倒的に聴いていたのはLucas Santana『Sem Nostalgia』です。これを知ってしまってから南米ものに興味が出てきたのだけどついぞこれを超える新譜には出会えなかったです。