H.L.M.V. in 音楽を止めるな3
2020年11/20開催の音楽を止めるな2に引き続き、2021年03/19~03/21にVirtual Diva AZKi主催によるVtuber楽曲48時間ノンストップ放送が行われた。
前回同様、今回も有志制作のプレイリストからヘヴィ・ラウドロック、メタル系や激しい音(#激音V紹介)のMVのみをピックアップしたプレイリストを作成した。
メタル好きリザードマンのザム・リナードとHK PROJECT a.k.a へんかめによる正統派メタルコア。
ザムのスクリームとへんかめのクリーントーンのカクテルは極上以外の何物でもない。
へんかめによるヘヴィなサウンドも言わずもがな。
Vtuber界でメタル系といえばの一人、虎落ブエ。
力強いスクリームとメタル要素とコア要素が程よくブレンドされた至極の一曲。
覇優雅エミの師匠にあたる、三味線メタラーのヘッドフィールド師匠による一曲。
ヘヴィ成分と三味線、エレクトロ要素のバランス感は流石といったところか。
シンガーユニットのココツキ。
様々な楽曲を歌いこなす彼女らはこのようなメタリックな楽曲も自分たちの色に染めてしまう力強さ。
ポストロックバンド、黒目がち少女によるポストロック&ポエトリーリーディング。
それだけならこのプレイリストには入れ無いのだが、オールドスクールHxCxやガレージロック、ノイズロック成分を多分に感じるのでリストイン。
Hotel Raccoonのメンバー(本人のみ)と言う情報以外ほとんどわからないクリエイターであるラク。
インストながら飽きさせない展開とヘヴィなサウンドは最高にHLMVしている。
異世界バトルダークファンタジーユガレイによるメロディックスピードメタルな作品。
ゆるやかなイントロから一気にスピードアップする感覚に快感を覚える。
ポストハードコアVtuber漣カユク。
メタルコアまではいかないメタリックなサウンドの極上ハードコアサウンド。
クリーンとスクリームの使い分けも堪らない物がある。
トップバッターのザム・リナードとHK PROJECTの別作品。
軸はブレていないがキッチリとそれぞれの作品の個性が出ている。
メタル系といえばのもう一人、天舞音叫子。
現在活動休止中の六葉ミカとのft.作品。
キャッチーなリリックとミカのパワフルかつクリーンなVo.そこにヘヴィ&スクリーミーな叫子。
コミカルなMVも癖になる一曲。
漣カユクのリアルEmo.
バックコーラスのスクリームとメインのクリーンの相乗効果。
精霊王を名乗る、ザルファヴァルドのメロディックな一曲。
軽くかかったオートチューンとバックコーラスのスクリームのバランスが程よく、聴く人間を選ばない。
程よいディストーション具合のイントロから一気にフルスロットルなスクリームと優しさも感じるクリーン&オートチューンパート。
ある種の癒しすらも感じる。
もちろん ヘットフィールド師匠のカラーである三味線も。
弟子の覇優雅エミもコーラスで参加している。
その覇優雅エミと93poetryとの極上ミクスチャーヘヴィロック。
力強い93poetryとユニークなエミの歌声。
ヘヴィリフと三味線の化学反応を感じろ。
もはやお馴染み虎落ブエと現在おつかれベイビーズでも活動中のレグナとのコラボレーション。
レグナの泣きのギターとブエのゴリゴリメタルリフがここまでハマるとは誰が想像していた?
そのレグナ節炸裂のインスト曲。
往年のヘヴィメタルをも感じさせるメロディと音色。
本当にレグナのギターは鳴くし泣く。
ジゼル・クインをフィーチャーしたアンセム系Vtuberアンセムくんのエレクトロスクリーモ。
ジゼルのクリーンもアンセムのスクリームも文句なしの一品。
弓矢貫通エンジェルの雲ケ畑ややの一見アイドルソングと思いきや…
普段のややからは想像もできない天使とは程遠い地獄からの叫びのようなスクリームとの温度差でどうにかなってしまいそう。
そういえばこの子、普段の配信でも叫ぶ事防止にタオル噛み締めたな。
今回の「でたわね!」担当だったelite shachiku a.k.a ヤマノケ。
SCP作品をフィーチャーしたジャパメタ感満開の一曲。
エターナルJKよりぴchanのインストメタル曲。
長くなりがちなインストを短くまとめていて非常に聴きやすい。
でたわね!ヤマノケの打って変わって陰鬱でダークな作品。
曲風も歌声の種類もまだまだ引き出しに隠していそう。
ポストハードコア、エモコアと来て今回はゴリゴリメタルコアど真ん中を突いてきた、漣カユク。
カユクの引き出しの多さにも圧巻する。
レペゼン「でたわね!」、荒木パカ。
上質なエレクトロニカかと思いきやライズからのスクリーム&モッシュパート。
ゆっくりと左右にグラインドする腰はパカのチャームポイント。
もう騙されるリスナーはいない、でたわね!荒木パカ。
この温度差あるエレクトロコアはパカの得意とするところか。
このユニークなスクリームとクリーンは聴く者を虜にする。
時折する儚げな表情も良い。
エキセントリックなMVパートはご愛嬌。
もはや二人目のレペゼンでたわね!のヤマノケ。
最早、不穏な音と化した歌声は下水道ボイスと喩えられるだけある。
メンタルをこの作品に引っ張られる危険性が多分にあるので視聴の際はご注意を。
天舞音 叫子を含むエクストリームなヴォーカリスト7人をフィーチャーした企画からの一曲。
眼鏡を外してクリーンVo.な叫子はある意味新鮮か。
しかし、美人だな…。
今回もまた試聴注意な作品。
もはや”ヤマノケ”と言うジャンルと呼んでも良いのかもしれない。
VSinger、音無むおんがHLMVに参戦!
作詞作曲にあの虎落ブエを迎えて初のメタルソングがこの逸品。
むおんの叫びを聴け!
音に身を委ねて首がへし折れるまで頭を振れ!!
今回のプレイリストではもう常連の漣カユク。
なんでもShota-Coreってジャンルが出来たとか?
ラウドポップクイーン、冷水ぬるめ。
新旧アバターを使い分けたEmoなMVと、形容する事は出来ない唯一無二のぬるめボイスに魅了されろ。
ヘヴィ・ラウドな曲調と優しさすら感じる青葉イズの一曲。
Hi!Hi!と一緒にシンガロングしたくなる。
全部のせマシマシ、なのに胃もたれしないVirtualBunnybyVanillのばにらのLove Rabbit。
キラキラしたロック調アイドルソングな流れからスクリームパート&ラップパートはこのV界隈ではなかなか出会えない至極の一曲。
Kawaii × Screamo = Kawaeamo!
3Dでパフォーマンス姿を再現しているのもVR元年を感じる。
常人には理解する事は不可能な荒木パカスタイル全開のリリックとMV。
果たしてこの作品を音止3で流してよかったのか。
エキセントリックな作品の後は至極ストレートな虎落ブエのメタルコアでお口直しを。
このMVは字幕オンにしたら和訳が見られるギミック付き。
三味線、ヘヴィリフ、エレクトロ、そしてキャッチーな歌声とサビ。
転調しまくる流れにアナタは付いて来られるか?
もはや覇優雅エミ節と言っても良いのでないか。
同じく覇優雅エミのスタイル全開の楽曲。
三味線とヘヴィロックってこんなにマッチングするなんて思いもしなかった。
ネタをネタして受け入れられない堅物はBack F**king Offな作品。
コミカルなリリックとスクリームを掛け合わせたら天舞音 叫子に敵う者はいない。
前回のプレイリストにもリストインしていたバーチャルアイドルメタルユニット、REGALILIAのキライラ。
3人のユニゾンは鳥肌物だ。
ウィンドミルと空手キックで溢れるフロアのヴィジョンが無意識に思い浮かぶ、これ以上ないモッシャーアンセム。
虎落ブエはブレない!
このプレイリストの締めとなる40曲目はヘヴィなトラックにユニークなフロウな覆面忍者 × 仙の一曲。
V界隈の音楽系始まったなと思わせられたマスターピース。
今回は947曲中、40曲のHLMV 激音Vでした。
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