Xデザイン学校ベーシックコース #7

授業日の夜から発熱し、数日40度近い熱にうなされていた。1週間半くらいでようやく回復した。。
少し良くなったもののまだ横になって過ごしていたときに、授業で紹介があった「スタートアップ 夢の扉」を見ることにした。全然ストーリーを知らなかったので半ばビジネスの勉強のような気持ちで見始めたら、普通に面白いドラマだったので拍子抜けし、体調が悪い中でも楽しみを持つことができて有り難かった。事業モデルと収益モデルの考え方の話、分かりやすく出ていた。ジピョンがいいやつだーー。

さて、授業での話。「学んだこと」は個人個人で違いが出る。これまでの個々人の経験が違うから、そのとき同じ話を聞いても何を思うかが異なる、という話があった。確かにそうだなと。

私はずっとUX関連のことに興味を持っていたが、今はあまりそこを学ぶことに時間を使っていない。
なんというか、もともと興味があるし、仕事でもやっていることではあるので、必要以上に追いかけなくても、必要に応じて知識を得て実践していけば"今は"十分な気がしてきた。
それより、今の私はもっとビジネス感覚を身につけることが必要だと気づき、今はそうしたことを考える時間が多い。
Xデザイン学校の講義もそのきっかけではあるが、仕事および他の場でも今必要なのはそこだなと感じる機会があった。これまで自分が辿ってきた経験を経たうえで、ビジネスについて強くならなければと言う気持ちがしっくりくる時だったように思う。
もういったん「ビジネスに強くなる」という決意がXデザイン学校で得られたことの結論のような感じになっている。なのでnoteもいつからかずっとそんな話になってしまっている。実際身につけるのはまた別の話だが。
私の場合は、既存ビジネスを伸ばすこと、既存サービスを改善することがやりたいことだ。調査は行動観察やデザイン思考を使っていくことになると分かった。
が、そこから得たことをビジネスに接続していくにはまた違う思考の筋肉が必要だと感じている。いままで食わず嫌いだったことにも目が向き、興味が持てるようになってきた。「学びとは、自分が何が不得意なのか、何を知らなかったかを知ること。知らない分からないと思った瞬間から、その情報が流れ込んで来る」をとても実感している。

今回の授業では、アクティビティシナリオ、インタラクションシナリオを作成した。そういう名前のものとしては知らなかったが、考え方としては実務でやっていることに近しいと感じた。
実務だと飛ばして行っていることもあるので、授業内容をもとに元々の考え方としてはどういうものなのか正しい理解を身につけようと思う。

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