Xデザイン学校 ベーシックコース#6

もやもやした感覚に敏感になる

これまでチームで考えてきた内容について講評を受けた。
「データを取ってどう活用するの」「なぜその企業がやる必要があるの」といった指摘を受けた。
思えばこれらの点は、ずっともやもやとしていたポイントで、チーム内でも「検討しなければいけないポイント」とはなっていたが、結局そのままにしていた。
でも、先生が言っている通り、ビジネスモデルができてないとその先をどんなに考えてもスケールしないのだから、「収益モデルで気になるところあるからあとで検討しよう」は通用しないなと思った。そのままいくと、進むにつれてどんどん苦しくなる。

でも得られたこととして、「もやもやした感覚」に今後は敏感になれそうだ。「このもやもやは、ここで解決しないとダメなやつだ」という感覚というか。
なんかそういうの感覚ってあるなと思った。私はバスケをやっていたが、試合をしていてどうにも流れが悪いと感じたときにいかにすぐにタイムアウトを取ってか立ち直せるかとか。
ちょうど仕事でも同じ類のもやもやを感じていた件があり、スケジュール上は先に進みたくなる気持ちだったが、今一度どうビジネスに貢献するかの点を考え直してみている。立ち止まって良かったと思う。

あとは、「今考える必要がある」と気づけたとしても、バリューのあるものを考えられるかどうかは別だ。
今になると先生が「これは僕の判断基準です」と見せてくれたリストの必要性がとても分かる。おそらく先生はもう言語化しなくても考えられる範囲のことはあのリストには載っていないだろうと思う。自分のなかで弱い点(特に収益構造の考え方とか)を言語化して自分のリストを持っておくことが大事だなと感じた。

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