【PLAYLIST】2022/03/05
今回も徒然に最近聴いた音楽を書いていきます。
■ 安部勇麿 / Fantasia が素晴らしかった話
私、Never Young Beachって全然来なかったんですよね。
なんでこんな評判いいんだろう?まったくピンと来ないなーという感じだっったんですよ。
でも、ボーカルの安部勇麿のソロ1st「Fantasia」…これは最高です。
発売延期になっていたアナログ盤がようやく発売されたので取り上げたいかなと思います。
そもそもNever Young Beachは「A Good Time」で切っていて、現時点での最新アルバムである「Story」を聴いてなかったんですが一気に今までとテイスト変わって私好みの音になっていました。細野さんの「Hosono House」とトロピカル三部作とか辺りの質感に近づいてきて、サニーディ・サービス「東京」とかそこら辺の音も混じってる感じですかね。
単純に今までスルーしていたのを悔やんでいます。
「Fantasia」に話を戻しますが、このアルバムも「Story」からの延長線上にあるアルバムという感じですね。このアルバムでは本家の細野さんが4曲ミックスに参加しているということでより一層テイストが「Hosono House」に近づいてる印象です。まぁ、確実に必聴盤ですね。
■ 久しぶりにBlack Eyed Peasの1stと2ndを聴いたら最高だった話
今年のスーパーボウルのコマーシャル動画の1つにBlack Eyed Peasが出てたので懐かしくなって1st「Behind The Front」と2nd「Bridging The Gap」を聴いてました。久しぶりに聴きましたけど大好きですね。
改めてここら辺が私のヒップホップの原体験だよなとなりました。
「悪いやつらとは大体友達」とはまったく違う世界観の人間だったのでヒップホップの入りも日本だとスチャダラパーやかせきさいだぁでしたし、アメリカの方もDe La SoulとかJurassic 5とかBlack Eyed Peasだったんですよね。
一般的にはBlack Eyed PeasというとFergie加入以降しか知らない人も多いでしょうけど、個人的には断然Fergie加入前の1stと2ndなんですよ。(Fergieが嫌いなわけではないですけど、3rd以降はより売れる路線に舵を取った感はありますよね)
「Joints & Jam」のプロモの12インチとか本当聞き倒しましたね。良い思い出です。で、「Joints & Jam」はMVも最高なのでリンク貼りたかったのですが何故かBlack Eyed Peasのオフィシャルが「Joints & Jam」のMVを公開してないので今回は2nd収録の「Request Line」を貼っておきます。
■ 葛飾出身 / Today's Diary と Luminous 101 / Friction State の話
Jet Setのデイリーランキングに出ていて知った葛飾出身「Today's Diary」が最高でした。私が気づいた時にはカセットテープ完売していて残念でした。
チープな宅録感満載ですが最高にポップです。
本職?はモーション・グラフィック・デザイナーの方みたいですが、音楽の方も素晴らしいです。
そして、その葛飾出身氏がジャケットとMVを手がけたLuminous 101の2ndアルバム「Friction State」が大阪のFlake Recordsさんのレーベルから今度LP化されますがMVを見た限りこちらも期待大ですね。
先行で配信スタートとMV公開がされている「Este」がとてもいいです。
ゆらゆら帝国なテイストもするし、ちょっとBLANKEY JET CITYのテイストもあるなと思いながら聴いてます。