その４　味ごはんが好き

９月に入りましたね。
気温は３６℃とか言ってますけどね...。

それでも、きっと秋はやってくる。（早く来て！が本音）

秋といえば、○○の秋もやってきますね！
（あなたの「○○の秋」といえば？は、またの機会に）

僕は、食欲の秋ですね。
（夏に食欲が落ちるのか、といえば全くですが）

さんま、キノコ類、根菜類、果物...。
全部好きです！

そんな僕ですが...

秋の味覚、
何が一番好きと問われれば...迷わず

「味ごはん！」

と答えます。

味ごはん？
炊き込みご飯のこと？

正解です。（小さい頃は「にんじんごはん」と呼んでました）
愛知県（特に西三河など）では、ニンジンが入っているものが多いと聞きました。

僕の母の味ごはんのレシピは...
ニンジン・鶏肉・シイタケ（干しシイタケ→もどし汁がお出汁に）・ごぼう・だし醤油。

こうして、
母の味ごはんを思い浮かべているだけで、
お腹が空いてきました。

小学生の頃、
「きょうは味ごはんだよ！」
と母に言われた日は、
炊き上がる前に
最低でも２度は炊飯器の残り時間を確認したものでした。

ピロピロピロロ～♪

炊き上がった炊飯器のフタを最初に開ける大役をまかされた小学生の僕。

「じゃ～ん！」
なんて言いながら、
ほかほかの湯気の中に見える味ごはんを
水にぬらしたしゃもじで
２度、３度、天地がえし。

「きょうは、僕がよそうよ（←つぐことです）」
と
普段全くと言っていいほど何も手伝わない私が
味ごはんの日だけは、お手伝い。
（自分でよそう：つぐと、大盛りにできるからね！）

あれから、
３０年以上時が経ち...

昔ほど食べられなくなったなぁ...

なんて感じる日々。

食卓にピロピロピロロ～♪

「今日、夕飯に何？」
「炊き込みご飯だけど」
「ホントに？」

「...じゃ、大盛で！」