「連絡のマメさが、大事にされている感」につながる鬱陶しさ
男性って基本的に連絡はマメにトリたくない生き物じゃないですか。LINEとかも基本的に薬と同じように、1日数回食後に行うのがベストと思いませんか? 僕はそう思います。
先日とある女性に、
連絡をまめに返信しないのは、大事にされている感がない!
というようなことを言われたのだが、これがなかなか破壊的理論にしか感じない。その後に俺は
もし連絡をこまめに返答することを強いるのであれば、むしろそれは、俺の時間を大事にしていないじゃないか
と返答したら戦争が勃発しました。いまは終戦しています。
密なコミュニケーションを求められるのはなんとなくわかる。女性にとってはコミュニケーションボリュームが、関係性の維持と発展に寄与しうる、というのは容易に想定できる。
わかるっちゃあわかる。けど男からするとLINEの返答も面倒で仕方ない。特に生産性のない、どうでも良い会話だったり、いきなりスタンプだけが来る "あれ" (名前はまだない) に返答するのは、なかなかストレスと体力と勇気がいる。ひたすらめんどくさい。
なんだかんだ自己中心的な考えを嫌う人ほど、中心的な思考になっていることに自覚がない。「大事にされたい」というのは、そもそも大事にする という定義がわからないような概念的なものとして、中心的でしかない。
まずは自分で自分を大切にしてあげることさえできれば、相手に対して余白を持つことはできるのでないだろうか。相手に「自分を大事にすること」を求めることの自己中心性を理解していない。
価値観の違いとか、そういうものではない。自分に向き合ってないのに相手と向き合えるわけがない、まずはその出発点の違いが、確かに存在してる。