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英語嫌いの私が中学生の時英語が好きになり成り上がっていった方法

黒板 never give up

今日の話は、決意して行動を起こせば事態を好転させることができるというはなしです、英語で悩んでいる学生はもちろん、ホメオスタシスから抜け出せずに、行動できないすべての人に読んでもらえたらうれしいです。

私は、中学の時、正確には中1の時、英語ができませんでした。中2になって、妹が入学してきたとき、妹の同級生に中1の英語の教科書を見せて質問されたのですが、全く答えられなくて、恥ずかしくてたまりませんでした。


妹に対してよりも、妹の同級生に対して、部活では「先輩!」と呼ばれる立場だったのに恥をかいて。くやしくて、しかたありませんでした。


おそらくあのとき、単語も読めなかったように思うます。もちろん、三単現の説明もできなかったし、ただただ、はずかしく、自分が情けなかったのを覚えています。


今日、師匠の「てらけん」のコンテンツの中にホメオスタシスという言葉がありなるほどと思ったのですが。つまり人間は変化が起きるのを嫌い、「今まで通りの生活に固執して動けなくなる動物だ」つまり、行動を起こさず、現状に甘んじて変化を受け入れようとしないのだと、


私がその時、何もせず、英語嫌いのままだったら、今の自分はありませんが、私は変わろうと決意し中1の教科書をやり直したのです。後輩に対して恥ずかしい思いをしたことがきっかけになり、わたしは行動したのです。その結果、当然と言えば当然ですが、私は劇的に英語がわかり始め、英語嫌いを解消することができたのです。

てらけん師匠の言葉を借りるならホメオスタシスを無効化し前に進むことができたのです。

それらというもの英語の授業が楽しくて、当然クラスでも英語は誰にも負けないところまで行きました。

2.中3での英語暗唱大会への出場

中3になったとき、英語の先生から、英語の音読が得意なのを買われ、「池田、英語の暗唱大会に出てみないか?」と指名されたのです。よくわからないまま出場が決まり。毎日、放課後、先生から個人指導を受け、特訓しました、今のように英語の教材があるわけでもなく、CDなどない時代だったのですが、レコードの簡易版のフォノシートに録音された教材で、先生と一緒に勉強したのです。大会前のある日、全校生徒の前で発表する機会があり全校生徒の前で、原稿を見ず、無事に披露することができました。

そのストーリーは今でも覚えていますが、ジョージとその友達がある女の子を好きになり、ジョージは戦争でいったん女の子のもとを去るが、大人になり、無事に帰ってきて女の子と再会するという話です。再会したときの女の子ノセリフが”Oh, no, Jorge, I've loved you for many years"(オー、ジョージ、ずっとあなたのことが好きだったの)というクライマックスです。その時のことを、友達が、あとで「英語は、わからんかったけど、感動して、涙がでそうになったよ。」といわれました。そして大会当日、他校で、無事発表をすませ、幸い優秀賞をもらうことができたのです。今、私は、ILE池田塾で30年以上中高生に英語を教えていますが、英語嫌いな生徒や、英語で落ちこぼれている生徒をずっと救ってきました。特に中2で英語がわからなくなって入ってくる生徒には特にていねいに指導してきました。その根底にあるのは、私のこの時の体験です。私は英語がわからない生徒の気持ちが嫌というほどわかるのです。ですから、開校してすぐにLLを導入し最初から詠む・聞く・話す・書くの4技能教育には特にこだわってきたのです。

私の経験上、英語ができない生徒のほぼ100%が教科書が読めません。そんな生徒に私の体験のように中1の教科書をやらせるのが一番いいのですが、すぐに結果を出すために私が生徒にしていることは今も昔も、教科書の音読です。英語が全然読めない生徒にまず最初にすることは、ローマ字式フォニックスです。まず基本単語が読める書けるようにしてやり、その後は、今学校で勉強している範囲の教科書の音読をするのです。LL時代には、教科書の読みを私が音読して。テープに録音し何度も読ませました。

その結果生徒は中1の教科書を復習しなくても簡単に英語を克服できたのです。この30年間に中途入塾者が何人いたかわかりませんが、数十人という数の生徒が全員結果を出しました。100%です。これは事実です。入塾前には定期テストで30点以上取れなかった生徒が、入塾後直近のテストでいきなり80点以上取るというのはめずらしくないのです。

黒板 文字 English

だから断言できます。英語ができない生徒は、勉強の仕方が間違っているのです。私がしたように、中1の教科書からやり直してみてください。必ず、結果がでます。

今は池田塾はもっと進化しICTをフル活用しています、教科書はクイズレットで音読だけではなく音声チャレンジを使って、完全暗記させています。当然、ちゃんと指示に従って勉強する生徒は、以前よりもっと大きな成果を出しています。具体的に言うなら、中3で英検3級は当たり前、準2級に合格する生徒もいます。

教室 生徒

中学の教科書が去年から新しくなり、以前とは比べ物にならないくらい難しくなりました。しかも、英語の若年化が加速し。小学校でかなりの内容まで踏み込んでいます。。しかし、問題は、音声中心のお遊戯英語から抜け出せないまま、中学校になって文字の壁が越えられず苦しむ生徒がこれから増えてくることです小学校の英語の担任は、文科省の指導を無視して、勇気を出してフォニックスを導入してください。間違いなく10年後の日本人の英語力は今よりもっと悪くなっています。日本の英語教育の愚策が改まらない限り私の予測はあたるでしょう、なら具体的な解決策は何かというと小学校の英語の先生が個人的にフォニックスを勉強し、生徒に早めに教えること以外にありません。松香フォニックスに直行してください。私が若い時したように、セミナーに参加するのです。日本の英語教育を救えるのは、小学生の英語指導者たちの意識改革以外ありません。

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