高校時代暗記科目が全然できなかった私が世界史の定期テストで常にトップ5に入れた方法
私は高校の時、暗記が超苦手で、当然ながら、
世界史は大嫌いでしたが、単語カードとの出会いで、
大逆転したのです。
英単語もそうですが、暗記をしても次の日にはすべて忘れていて、やってもやっても結果につながらず。途方に暮れていましたある時、友達が単語カードをもって暗記しているのを見かけ、見せてもらいました。私はこれだと思いました、
勉強が嫌いなわけでも不得意というわけでもなかったのに単純に暗記ができなくて悩んでいたのです。勉強の良くできる友達で尊敬もしていたのですが、その結果を支える陰の努力があることに感動したことを今でも覚えています。それじゃ俺も真似してみようと、
その日のうちに文房具店に駆け込み単語カードを買い占めました。といっても五つくらいだったと思います。私は早速その日の夜、英単語を単語カードに書き写し勉強しました。
最初は一枚一枚表―裏を繰りかえし、その後は、覚えている単語と覚えていない単語に分けて、覚えていない単語を何度も勉強したのです。そうすると、今まであんなに苦労していたのに物の数分で覚えてしまい。学校に持って行って授業の合間に何度も見直せるのですっかりその方法が気に入ってしまいました。
そして次は、もっと大きめのカードを買ってきて世界史用のカードを作ることにしました。大きめのカードを10冊くらい買ってきてその日から教科書を写し始めたのです。
その日から世界史の勉強はひたすらカードづくりに没頭しました。ただカードは作ったものの最終的に数が多すぎて普段から勉強する気になれませんでした。
世界史の勉強は実は普段は全くしませんでした。というのは数学と英語の予習に時間がとられ、歴史の暗記に時間がさけなかったのです。ただカードだけは確実に作っていたので試験勉強で困ることはないだろうと楽観していました。ですから世界史の勉強はカードづくり以外は何もしなかったので、
とうとう試験前日になってやっと尻に火が付く有様でした。私は試験の前の日、世界史は準備しているからそれ以外を勉強しようと結局世界史は全く勉強しないまま時間ばかりが過ぎたのです。
そこで「明日は早く起きて学校に一番に行って勉強しよう。どうせ、カードができているから大丈夫と。変な自信だけはあったのです。今日は暗記科目に苦しむ受験生には役に立つと思います。失敗談もありますので、その対処法も教えます
そこで試験当日、私は朝6時に起き、始発の電車に乗って学校に7時前に行って、みんなが来る朝礼までのたった2時間の間だけ集中して勉強しました。今思うとあの時の集中力はは半端なかったと思います。そして9時までにみんなが出校してくるまでに単語カードをすべて暗記したのです。
今思うとずいぶん無茶なやり方ですが私にはそのやり方が一番集中できたように思います。結果は常に90点前後でクラスでは常にトップ10に入っていました。この方法を1年間(高2)の時行って結果は常に同じくらいでした。そして気づけば1年間で、作った単語カードは、段ボール箱1つ分くらい100冊くらいあったと思います、そこで困ったことが起こりました。常に短期集中でやっていたために。記憶に定着しませんでした。だから模試になると全然結果が出ないのです。そして段ボールいっぱいの単語カードを見て私は思わずため息をつかずにはいられませんでした。友達が池田は定期テストあんなにいいんだから模試も結果が出ないとおかしいよと言ってくれたのですが私自身はたくさんある単語帳ともう一度向き合う気にはなれなかったのです。この失敗から学べることは、単語カードをたくさん作っても何度もやり返さなけば意味がない。ということです。今冷静に思うと、暗記の基本は何度も繰り返すことです
現代版デジタル単語帳Quizletのススメ
現在池田塾では単語帳の代わりにQuizletを利用しています。オンライン上の単語帳なので無限に作ることができるし友達とも共有できるし、いつでもどこでも何度でも繰り返せるのでお勧めです。
気になる人は下記に貼り付けておきますので実際にアカウントを作って勉強してみてくださいQuizlet