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アイレックまつり開催報告|清瀬でジェンダーを学ぶ2日間

こんにちは。「スクエア+」編集部です。
東京都清瀬市より、ジェンダー平等に関する情報を発信しています。

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清瀬市男女共同参画センター(アイレック)では、毎年10月に「アイレックまつり」を行っています。2024年は10月12~13日の2日間にわたって開催され、多様な企画が行われました!当日の様子をご報告します。


(1)映画「パッドマン 5億人の女性を救った男」

初日には、話題のインド映画を上映。ジェンダーの視点で、いろんな気づきがありました。

地位も名誉もないごく普通の男が、妻のために生理用品開発に一生を捧げ、インド5億人の女性を救った実話に基づく作品。鑑賞の前後で印象が全く変わる「見ないとわからない映画」です。愛する人を守ることが、女性一般の日々の困難を助け、雇用を生み、世の中を幸せにしていく姿をご覧ください。

(アイレックまつりチラシより)


(2)ワークショップ「ココロとカラダひろば いのちはどこからくるの?」

2日目に行われたワークショップは、性教育がテーマ。3~8歳のお子さんを中心に、パネルシアターやカルタ、すごろくなどで楽しく学びました。詳しくはこちら!


(3)北原みのりさん講演「フェムテックから考える性と人権」

講演には、北原みのりさんをお招きしました。テーマは「フェムテック」。
フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(技術)を掛け合わせた造語で、女性が抱える様々な健康課題をテクノロジーで解決しようという考え方です。
お話を通じて、性と人権について考える時間となりました。詳しくはこちら!


(4)生理用品&パネル展示

毎年恒例のパネル展示では、アイレック登録団体やサポーターチームの活動を紹介。アイレックまつりの後、10月28日~11月11日には、クレアギャラリー(駅前図書館前のスペース)でも展示しました。
さらに今年は、北原みのりさん運営の「ラブピースクラブ」にご協力いただき、様々な生理用品の展示も!実際に手に取ってみて、選択肢を知る機会となりました。

さまざまな生理用品や、骨盤底筋群トレーニンググッズなど、女性の健康を支えるアイテムが並びました。

(5)バザー

バザーも毎年恒例の企画です。ご家庭で使われなくなった衣類や食器、雑貨の販売を行いました。売り上げは、アイレックまつりの費用に使われます。

以上、アイレックまつりのご報告でした。ご来場の皆さま、ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!
アイレックまつりは、市民有志による実行委員会が運営しています。実行委員会のみなさま、今年もすてきな企画をありがとうございました!
※実行委員会では来年度に向けたメンバーを募集中です。ご関心のある方は、清瀬市男女共同参画センター アイレック(Tel:042-495-7002)までご連絡ください

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