勤続10年「Mr.一休」が紹介する5つの厳選宿と、宿を楽しむ3つのポイント
皆さん、こんにちは。
気がつけば、株式会社一休に10年間勤めている宮岡です。
簡単に自己紹介すると、
2014年12月にIT企業を経て一休へ入社。キャリアのスタートは出張ユーザーをターゲットにしたサービス「一休.comビジネス」の営業チームでした。その後、「Yahoo!トラベル」の新規営業チームの立ち上げや、全国のラグジュアリーホテルや高級旅館をクライアントとするチームの責任者などを経験し、一休の宿泊事業に広く深くかかわってきました。
根っからの旅行好き。ついたあだ名は・・・
最近はホテルや旅館が怒涛の開業ラッシュ。
「素敵な宿が多すぎて、どこに宿泊して良いか分からない・・・」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
一休に10年間勤めている私には、唐突にこんな依頼が舞い込んでくることがあります。
コンシェルジュ宮岡の誕生です。
コンシェルジュとなれば、失敗は許されません。知識をフル活用し、一休社員の皆さんに宿をいくつも紹介してきました。
ついたあだ名は「Mr.一休」。
旅好き、宿好きの称号をいただいた記事はこちら👇
そんな社内コンシェルジュ経験を生かし、今回は私が個人的におすすめする宿をより多くの方にご紹介できればと思います。後半では、宿を最高に楽しむポイントについても記載しておりますので、ぜひ参考にしていただき、「こころに贅沢」なひとときを満喫してください!
勤続10年の宮岡が厳選!おすすめ宿5選
1.自然と調和する至高の湯宿
日本を代表する温泉旅館「あさば」。
静寂に包まれた客室露天風呂は心を深く落ち着かせ、源泉掛け流しの滑らかな湯が心身を癒してくれます。湯浴みを堪能した後は、テラスで水音と鳥のさえずりを聞きながら、贅沢なひとときを過ごすことができます。
特別な空間で四季折々の風情を感じてみてはいかがでしょうか。
2.国立公園内にある美肌の湯が自慢の温泉宿
大自然を満喫できる宿「土湯別邸 里の湯」。
おすすめは新緑の季節に入浴する貸切露天風呂の「深碧(しんぺき)」です。緑一色に覆われた幻想的な雰囲気の中で源泉掛け流しの湯に癒されます。穏やかに流れる渓流の音に耳を傾けながら、大人な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
客室は、自然に囲まれた⼼和むくつろぎの空間。鳥の声で目が覚める朝はとても清々しいものです。敷地内には散歩コースがあり、リスやカモシカに遭遇することもあるそうです。
3.渓谷を目の前に楽しむプライベートサウナ
渓谷沿いに佇む「山中温泉 花紫」。
私がおすすめするお部屋は2024年10月にリニューアルしたアートスイート「夏の5」で、140平米を超える空間のおよそ半分の広さがプライベートサウナと露天風呂という贅沢な造り。アートギャラリーのようなバスルームには源泉掛け流しの湯と水風呂、そしてサウナがあります。バスルームの格子を開け、心地良い風と渓流の水音を聞きながら“ととのう”体験が叶います。
落ち着いたモダンな雰囲気の中にセンスの光るアートが配され、居るだけで五感が磨かれるような客室。窓の外には豊かな自然が広がり、まるで一枚の絵画のようです。
4.極上のリトリートでいただく絶品ジビエ料理
イギリスのカントリーハウスを彷彿とさせる、美と静寂が息づく特別な宿「ヘイゼルグラウスマナー」。
クラシックな調度品が随所に配置され、気品に満ちた上質な時間を過ごせる隠れ家のような場所。専門ガイドの案内のもと、乗馬、ハンティングなど、非日常な体験をすることができます。
自家栽培の無農薬野菜やハーブを使い、北海道の恵みをたっぷり堪能できる正統派のフレンチ。豊富なワインと共にペアリングをお楽しみください。
5.湯布院の四季を感じる、温泉付きのオーベルジュ
美食が彩る、心満たされる宿「ENOWA YUFUIN」。
料理はどれも見た目が華やかで美しく、ヘルシーでありながら深みのある味が特徴的です。今まで食べたことのないような、食材本来の旨味を感じることができるでしょう。
私がおすすめするお部屋はヒルトップ スカイパビリオンA 由布市内ビュー。約165平米の客室には広々としたプライベートプールと露天風呂がついており、由布院の街並みを一望することができます。非常にとろみのある源泉掛け流しのお湯に、心も身体も浄化されるようなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
宿を楽しむ3つのポイント
宿に行きつくした宮岡が実践する、滞在を最高に楽しむための3つのポイントもご紹介します。次の旅行で、ぜひお試しください。
1. 訪問前に「滞在記」を熟読
株式会社一休にはメディア事業部があり、宿の深堀記事などを掲載しています。特に「滞在記」の情報量は素晴らしいです。
記事には、チェックインからチェックアウトまで体験できる宿の魅力が細かく紹介されています。事前にあれこれ調べるのが面倒という方は、この記事を読むだけで随分と詳しくなるのではないでしょうか。気になる方は検索欄に「滞在記」と入力してみてください。
2.当日はチェックイン時間と同時に駆け込もう
これは鉄則中の鉄則。宿を最大限楽しみましょう。早めに宿へ到着してしまい時間に余裕がある場合は、宿周辺の散策がおすすめです。
3.宿の方とは積極的にコミュニケーション
ホスピタリティレベルの高い観光従事者の皆さまは、情報量も一流です。
翌日の観光場所や食事処など、お困りごとがあれば相談してみると良いでしょう。
おまけ
私がおすすめしたい素晴らしい宿の数々は、「一休コンシェルジュ」の別の記事でもご紹介しています。こちらもぜひ、ご一読ください。
◆一休社員に聞いた、特別な日に夫婦で行きたい宿5選
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日ごろの感謝の気持ちを込めて。大切なご両親に、素敵な宿への滞在をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
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一期一会の出会いを気ままに楽しむ――。旅上級者におすすめの、一人旅で行きたい“とっておきの宿”をご紹介しています。
◆一休社員が泊まって良かった、宿の魅力を楽しむおこもり温泉宿
旅の目的地は「宿」。到着から出発まで宿の魅力を存分に満喫することができる、おこもり旅におすすめの温泉宿をご紹介しています。
◆またいつか行きたい…旅好きな一休社員に聞いた、「私の偏愛宿」。
数々の宿に触れてきた一休のメンバーは、少しマニアックなところに愛を感じることもあるようです。メンバーが語るお気に入りの宿の"推しポイント”。ぜひ覗いてみてください。
皆さんにとって良い宿が見つかりますように。
株式会社一休 宮岡 雄一