メンタリング、見学してみてどうでした?
出会いと別れの4月ですね。専攻医の異動や卒業・ポートフォリオの締切など、なにかと忙しい季節です。
そんな中の活動報告ですが、今回は初期研修医の先生についてです。
メンタリングに興味を持ってくれた2人の先生に、実際にメンタリングを見て頂きました。
2人とも将来、総合診療医をキャリアの視野に入れておられ、メンタリングが総合診療医としての成長にどう役立つか関心があったそうです。
今回、私達が定期的に行なっている専攻医とのメンタリングを見学して頂きました。
私達の普段のメンタリングですが、基本的にはログチェックを行なっています。経験した事例から気になったこと・モヤモヤしたこと・その他なんでも話したいことを言語化することで、1段階学びを深めるお手伝いをしているところです。
これを見学頂いた初期研修医の先生の反応がとても新鮮でした。
「疾患だけじゃなく疾患以外のことも相談していることに驚いた。総合診療医にどんなことが求められるのか、どういうことをしているのか触れることができた」
「自分の経験を言語化するのっていいなぁと思いました。家庭医療の勉強としてやっぱりメンタリングとメンターは自分もお願いしたいと感じました」
メンタリングを通して総合診療医の働き方や総合診療とは何か?というところまで感じ取ってくれたようです。
総合診療医はどんな仕事をしているのか?という疑問に対して「まずは現場を見てみましょう!」という答えが多いかと思います。
専攻医の先生が振り返りで語る言葉からその疑問の解決につながるという経験ができたことは、私たちにとっても貴重な経験でした。
もしメンタリングを見てみたい、総合診療医の振り返りをのぞいてみたい、という方がいれば是非私たちに連絡いただければと思います!
私たちの活動に興味を持って頂いた方や詳しく話を聞いてみたい方は、ぜひご一報ください!
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