1年間メンタリングを受けてみた感想
こんにちは、医局にっぽんです。
8月後半ですが、まだまだ暑さは続くような日々ですね。これを読んでいる皆様もどうかご自愛ください。
さて、私達医局にっぽんでは幾つかのサイトでメンタリング事業を受託させて頂いています。
そんな中に1人、1年間毎月欠かさずにオンラインメンタリングを受けて頂いたM先生がいらっしゃいます。
メンタリング1周年を記念して、この1年間受けてみての感想を聞かせていただきました。
M先生は卒業大学やライフイベントの影響から時間をかけて総合診療プログラムを履修されている方です。
自プログラム以外の指導医からも支援を受けてみたいということで、私達が関わらせて頂いています。
以下、インタビューの様子をご覧ください。
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医局にっぽん(以下、医):1年間メンタリングお疲れ様です。1年間受けてみていかがでした?
M先生(以下、M):
めちゃくちゃよかったです! かなり心の支えになりました。
今はプログラムから距離のある病院に勤務しているので、家庭医を続けていく中で ”後ろ盾” を感じにくいなぁと思っていました。医局にっぽんのメンターの皆様がその後ろ盾になってくれている感じがします。プログラムの外にそんな人がいるのは大変嬉しいです。
自分の施設で嫌なことがあっても、外部の先生方だからこそ安心して愚痴れる・相談できるという関係性にも助けられていると感じてます。
医:素敵な感想ありがとうございます。1on1の時もあれば、メンター複数名とM先生の時もありましたよね。しかも全員リアルでは会ったことがないメンター。大変じゃなかったですか?
(M先生は当法人のさくらい理事長・とくだ理事・他メンター1名の3名で定期メンタリングを行なっています。さくらい・徳田とM先生は未だにリアルで会えていない状況です)
M:最初はめっちゃしゃべってくるなーと思いました(笑)。でも2−3回目くらいからはもう慣れましたね。あまり壁は感じなくなりました。御三方、誰に話してもそんなに差は感じなくなりましたね。みんな話を聞いてくれる感じです。
医:この1年間で1番大変だった時っていつでした?
M:年度が変わるあたりで赴任先どうするかという問題が出て、あのあたりでキャリア形成に悩んだのが1番大変でした。
あとは、昨年度のローテーション(内科⇨小児科⇨救急科)の変わり目のあたりで慣れるまでが大変だったけど、そのあたりでメンターの皆様の経験談を聞かせてもらえてうまく乗り越えられた気がします。
ローテで指導医は変わるけど、同じメンターにずっと見守ってもらえている安心感もありました。
医:メンタリングの中で印象に残っていることは?
M:ローテーションが切り替わった最初のあたりで「M先生のことだからもう少しすると慣れてくるよ」と言われたのが印象的でした。
この言葉って私のことを継続的・客観的に見てくれているからこその言葉なんですよね。その関係性が感じられて嬉しかったです。
医:オンラインメンタリングで大変なところってありました?
M:時間の調整が大変だなーと感じてます。私の都合とメンターの皆様の日程を合わせるのがなかなか大変でした。
医:色々話を聞かせてもらってありがとうございます。最後にこれから医局にっぽんに何か期待していることとかありますか?
M:これからも引き続きメンタリングをお願いしたいです。よろしくお願いします!
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M先生の素直な感想に私達も感謝したい気持ちでいっぱいです。
オンラインだからこそのメリット・デメリット、施設外のメンターだからこそのメリット・デメリットを間奏の中から感じられたように思います。
M先生ありがとうございました、引き続きよろしくお願いします!
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