僕は何かをやりだしたい
僕は問題を先送りにしがちである。
こうして自分の考えをnoteにつづっているけれど、たいてい記事の結びは前向きに終わる。今後はこうしていこう、これからの課題として考えていこう。こういう風に終わると常に自分をアップデートさせていっているように見えるが、まったくそんなことはない。前向きに終わった文章に、まったく行動が伴っていないのだ。
そもそも、自分を本気で変えようとする人は、軽々しく「○○しよう」なんて言わない。それがどれだけ大変なことかわかっているからだ。一方の僕はなんでも前向きに言ってのける。仕事でも、プライベートでも、「次はこうしよう」なんて考えて、実際に行動には移せない。本気でしようと思っていないから、日々の生活で宣言した内容すら忘れている。これでは変わりようがない。
もう一つ、僕はよく文章の終わりに「今後考えていこうと思う」というような結びを用いるが、これもしていることは問題の先送りである。結論がでないから、とりあえず後回しにしておこうとし、結局いつまでたっても結論が出ない。これも仕事でよく顔を出す悪い癖で、結局問題が解決しないまま締め切りを迎えたりする。
その場は先送り、問題はすべて未来の自分任せ。それを繰り返すから、変化がないし、考えたことが意味をなさない。こんなことをしていては、いくら文章を書いて、いろいろなことを考えても無駄である。考えたことを実行しないのなら、それは絵に描いた餅でしかない。
今年ものこり半年を切ったが、ひとつ、目標ができた。
先送りにしない。
考える、行動するのは常に今だ。
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