自分でできるシワ対策

★ 自分の為にシワをどうするか

顔にシワはないほうがいい。

そう思う人が多いから、たくさんのシワコスメや美容法や美容医療があふれているのでしょう。

ないほうがいい。

そう思うのに、年齢を重ねた有名人がシワがなんにもないと「不自然だ。なにをしてるんだ。ああはなりたくない」と人々は言う。

私の場合、すごく冷たい言い方になってしまうのだけれど、誰かにシワがあろうが、ペッカペカでまったくなかろうが、他人事でしかない。

美容は自分で楽しむものなので、人の顔をかまっている暇はないのです（笑）

他人の畑のことは自分に関係ないので、ちょっと眺めさせてもらったり観察することはあるかもしれないけれど、実働は自分に向けてのみなわけで。

それは、本来、ほとんどの人がそうなんじゃないでしょうか。

他人の顔をどうこうすることはできないのだから。

そういう意味でとらえると、当然ながらシワ対策も自分のために、自分が気分のいいように、自分ですることになります。

この「自分」という部分はとっても大切。

人から見られてこれぐらいシワがあったら恥ずかしいからやらなきゃとか、年に見られたくないから何かしなきゃとかいう感覚だと、つまらない作業になってくる。

改善したい場所が出てきた時

美容行動が発露する場所

というのを再認識しないと結果も出づらいし、とにかくブレるし、何をどれぐらいしていいかもわからなくなる。

たびたびお伝えしていますが、シワなんて若くても、なんなら子供にだってあるもの。

人間は、シワができるようにできているのだから。

そこを一旦納得することも大切。

とにかく、冷静になること。

「ぎゃっ、シワっ！」

とか、虫が出た時みたいな感覚とか

「……でたわあ、シワー」

のように、カビが生えた時みたいな感覚でいたら悲しいし怖いしキレイとは程遠い。

そんな悲しいマインドではなかなかいい結果を連れてきてくれません。

生きていれば誰だって出るもの。
それをどうするか？

その立ち位置にまず立つことを常に意識しています。

今回の記事は「シワをゼロにしたい」という方には向かないかもしれません。

自分が気持ちのいいラインで
シワを最小限に、最大限自分でできることを。

そんな記事になっていますので「ちょっとがんばってみよー」と思っていただけるような、ぱあっと気持ちが開けるような気持ちをお届けできたらと思っています。

眉間にシワを寄せずに、ふっとリラックスして読んでくださいね。

シワは表情の積み重ねもかなり影響しますから！

この記事はマガジン『なんでそんなに若いの？ 美容法教えます』掲載です。
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３０数年、自分人体実験してきた上で、どれも正直に書いた自信のある記事です。
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