ハラスメント風潮による危険なヘーガイ!
◆ 私は #metoo とかに参加しないってだけ
書こうとしてなんだが……
ハラスメントを取り上げるのが個人的には苦手。
正直に言うと、#metoo とか、ほんとは好きじゃない。
もちろん、悪いとは思ってない。
私は、私の方法で解決してきて、それでいいから参加しないし「私は女だから」って部分の主張もしないってだけ。
必要な人はやればいい。
好きじゃない理由は色々とあるけど、見かけてもやもやするのは
「同じことを二度と繰り返してはならない」
とか
「若い子達のために」
とか
「誰かのために」
という部分。
それももちろん本当の気持ちだとは思うが、こういう主張をする時、ひとつ抜けていると感じるのは
(あの時、すっごい腹立ってむかついたから、今更だけど仕返しがしたい)
っていうホンネの部分。
嫌な思いをして、そういう感情になって、そこからの発露でハラスメント申告をする人もたくさんいるはず。
そこに触れず「誰かのために」とか「女性たちのために」とか「次世代のために」の部分をえらく強調していると、正義の後ろから復讐と自己保身がチラチラして、もやもやしてくるのです。
堂々と
「自分のために」
って、あってもいいと思うんです。
むしろかっこいい。
◆ 媚びて何が悪いのでしょう
今のハラスメント風潮に対して、女性が全員同じ気持ちとは限らない。
でも、今、それ、言えない空気じゃない?
ハラスメントが議論になった時に、どうしても嘘はつけなくてこの話をすると(え、女の人なのに……)と、へんな空気になることがある。
味方じゃないの?
って。
考え過ぎて、私がセクシャルな部分をウリにしたり男に媚びて渡ってきたからじゃないかとか誤解する人すらいるんですが、たぶん違うと思います。
なんで「たぶん」かというと……
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