髪は１日でなんとかなる

★ お金をかけずにボーボーの人がいる

髪についての質問やリクエスト、よく頂きます。

まず

地毛ですか？
染めてますか？
白髪はないですか？

という質問は、日常生活でもよく訊いて頂くので、改めて先に答えちゃうと、地毛で、染めてないなくて、白髪にも悩まされてないです。

嘘でも体質ですとか言いたいところですが、正直に言うと、これはそれなりにケアしているからなのだと思います。

やっぱりさぼったら、しばらくすると髪の毛根元から元気がなくなるような時もあるし、人間って体の成長が止まったあとは、外からいろんなことをしてあげなきゃ、昔のまんまというのは難しい。

かと言って、毎日マッサージしまくるとか疲れるし、なんだかんだですぐやらなくなるし、そもそもそういう面倒なことは続かないので、私の場合、わりと簡単なことばかりのケア。

ちなみに、良い睡眠を毎日丁寧にとれば、髪は健康と言いますが……

私の睡眠はもう、放っておくとめちゃくちゃなサイクル。

だから、睡眠での管理は、現段階ではあきらめています。

ただ、知り合いの男性で６０歳直前の方が

「ちゃんと早い時間に眠って睡眠時間を多くとるようにしたら、髪の毛がふさふさになってきた」

と、言っていたのでそれができる方は、どうかそこにかけてみてください。

規則正しく寝るのは無料だし。なによりコスパのいい美容法。

もうひとつ例を出すと、女性の場合は、知人で７０歳になろうとしている方がショートスリーパーで、３、４時間しか寝てないと聞きましたが、髪はびっくりするぐらいボウボウです。

ただ、その方は食事管理が丁寧なんですよね。

ということで、小細工しない限りは

"食事をしっかり丁寧にとる"
"ちゃんといい睡眠をとる"

というのを一定の期間続けたら、髪の健康どころか肌もきれいになるし、痩せやすく太りづらくなるので、できる方はその２つに一旦かけてもいいと思います。

ただ、私は

「生活サイクルをちゃんとしなきゃ」

と、思うとけっこうストレスになるタイプ。

とくに睡眠に関してはそうです。

寝ずに仕事をしてしまうこともあるし、気に入ったことをしたい時は夜中でも起きていたし、少しの睡眠でやむなく出かけてしまったりすることもあります。

なので、もうそこは正直あきらめているんです。

食事に関しては、わりと気をつけています。

食べることが好きなので、好きなものを好きな体の状態で食べたいんですよね。

たとえば自分が「うーん脂肪で体が重い」とか「髪の毛が気になるなあ」という状況では、美味しいものを１００%楽しめない性格。

太るかな、体に悪いかな、髪の毛に影響しちゃうかもとか余計なことを思わずに快適な気分で食べたいんです。

なので、栄養バランスも含め、ある程度の食管理は丁寧にして、でも、ガチガチにしずぎず、食べたい時は心を解放してハイカロリーなものやジャンクなものでも楽しんで頂きます。

ということで、私の場合は、睡眠管理はまるでだめで、食管理はそれなりにという感じ。

それでも髪はボウボウだし白髪に悩まされていなくて、この年齢で腰につくほど長くしていられるのは、気をつけていることがあるからです。

そして、その「気をつける」ということは、いつ始めても遅くないし、早く始めれば始めるほどいいと思っています。

★ 死んだ細胞だからこそいろんなことができる

そもそも、髪って磨くと存在感が爆裂的。

本人の印象まで変えてしまいます。

服やアクセサリーどころの威力じゃない。

私は、ネックレスや、長めのぶら下がり系ピアスなどを、仕事の衣装で用意して頂いた場合は別として、ほとんどしません。

摩擦で皮膚に影響があるのが嫌だから。

その代わり

髪は取れない圧倒的アクセサリー

だと、本気で思っているので、まじめにケアしています。

自分で自分を鏡で見た時、長かろうが短かろうが髪の面積ってけっこうな部分。

肌のケアやパーツどうこうも大切ですが、この広い面積をしめる髪がきれいだったら、どうしたってキレイ度は増すもの。

肌質をかえるのには、コツコツとしたケアが伴い、日数もかかる。

もちろん髪も頭皮や生えてくる時の健康を考えたら、先ほどお話した睡眠や食事も含め、コツコツと重ねるもので育ってきますが、生えたあとの部分は１日で見た目はなんとかなるんです。

そもそも、私たちの目に見えた部分、つまり頭皮から外に出てきた部分は死んでいる細胞の部分だから、根本的にはもう変わりようがない。

死んでるからこそ、ハードな薬剤を使って色を入れたり抜いたり、パーマでぐにゃぐにゃさせたりまっすぐにしたりできるんです。

それと同じで、過敏に反応しやすい肌には入れ込めないような栄養も入れられる。

髪の柱になるような栄養成分を入れ込んだりして、ツヤやコシやハリを出す小細工が可能だからありがたい。

小細工とはいえ、結果は大細工。

頭皮が弱っていたとしても、それが健康になるまでの間、伸びた部分は外から入れた成分でアクセサリーとしての圧倒的輝きをすぐさま放ってくれる。

もちろん、もともとの頭皮の改善を同時進行しての話です。

もともとの頭皮と育毛、白髪予防のためには何をしたらいいか？

以前私は、このマガジンで、以下が大切とお伝えしました。

＊食生活をしっかり（とくにタンパク質をよくとる）
＊亜鉛、ビオチンをとる
＊シャンプーはコトが起こる前に先回りアイテムを
＊シャンプー以外（地肌用ローションやパック等）のアイテムで底上げ
＊紫外線ブロックのためにキャップなどの帽子を
＊ドライヤーで必ずしっかり乾かす

今回は、これにさらなるボーボーアイテムが加わります。

自分人体実験を重ねた結果、あきらかに髪の量が増えコシとツヤが出たので、その大報告。

そして今現在生えている部分の髪の毛が、一回のケアでサロンに行くより良くなった神アイテム（ダジャレでも誤字でもないです）や、コンディショナーの独特な使い方をシェアしたいと思います。

わりとどれも即効性のあることなので、即時的に美力アップしたい方や、気持ちアゲたい方にもおすすめです。

お楽しみください。

こちらは　
マガジン『なんでそんなに若いの？　美容法教えます』掲載記事です。
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★ 現在の使用アイテムでイチ推しは？

即効性のある話なので、そっこーで、でも、がっつりたっぷりの内容をお伝えしますね！