見出し画像

note毎週日曜朝の更新にします。

結論を先に書いてしまいましたが、良い記事を提供しようと思ったらそれがベストだと思いました。
一昔前に流行ってたアメブロ毎日更新神話ではないし、自分の毎日更新記録を見ていただくことがnoteをやる目的ではありませんから。

1ヶ月くらい前にnoteを始めたとき、実験的に最初の2週間は毎日更新すると書きました。
それで3週間ぐらい毎日更新してみてわかったのですが…

私のように朝から夜まで平日毎日保育士と音楽やクラフトのレッスン仕事やって、家に帰ったら家事全部とレッスンの準備をやってると、翌日の仕事に支障なくnoteを書ける時間が実質30分か40分ぐらい。

これ以上だと、常に走り回ったり暴れたりして自他の怪我につながる動きの多い障害のあるお子さん達や乳幼児を含む何十人もの縦割り園のお子さん達を、現在の少ない職員配置で安全に見れるだけの睡眠がとれなくなり、事故に繋がると判断しました。

冗談じゃなく、障がいがあったり言葉や感情のコントロールが困難で暴れるお子さん達の対応で私は毎週口の中を切ったりしながら彼ら一人一人に対して本気で話をし、まさに体当たりで真剣に向き合っている。
足の指が外を向いたり歯を折ったこともあります。
(一歳や二歳でも、パニックを起こして暴れてるお子さん達はすごく力がありますし、加減ができないから容赦もない)

本当は障がいがあって支援が必要なお子さんの場合一人一人につく職員が個別にいた方がいいのですが、職員数が足りないので、自分のレッスン時間外の職員が他のお子さん達とまとめて一人で見てることが多い。
ちなみに寝かしつけも同様で、業務が終わったあとの職員の疲弊たるやすさまじい。

これ、声を大にして言いますが、ほんとにほんっっとに、危険なことなんです。いつ大事故になってもおかしくない。
不可能なことを職員達が気合いでやってるだけで、実際に自分が保育していて、恐ろしくなる。

(ちなみに、園のレッスンはネイティブ職員による英語が毎日メインで午前と午後にあり、他は日本語・クラフト・音楽・ライフスキル・体育・ダンス・英検対策や英語で過ごす学童など。
会話は基本的に英語。国籍を問わず英語力が高く、優秀なスキルを持ったお子さん達が多い。ご両親のどちらかが外国の方だったり帰国子女さんだったり、海外に移住されるご家庭も。私は音楽・リトミックとクラフトのレッスン担当。)

今月は特に、トイレットトレーニングのお子さん達が一日中あっちでもこっちでもお漏らしをし、その間にも他の誰かがあちこちで何事かを起こすので、どうがんばっても職員がタコにでもならない限り手が足りない状況です。

さらに上記に加えて、今は今月から新しく入った赤ちゃん達がお母様や特定の先生(多いのは私)を追いかけて、一日中ずっと大声で泣き叫んでる時期。
資金の問題で職員は増やせないから今の職員数でがんばってくれの一点張り。(どう見ても職員配置が足りてませんがね…)

現時点での保育現場はとんでもない集中力・体力・忍耐や精神力を要し、客観的に見て、一般的な常識も限界も越えている異常な状態だと思います。

その中で、彼ら全員一人一人に対する責任がある以上、私のやる気とか気合いで頑張ればどうにかなる!ですむ話ではないと思いました。

このタイミングで3週間毎日更新してみたことは、これが現実の私の日常である以上は「この状態で毎日更新を実際やってみるとどうなるか」がこれ以上ないくらいリアルにわかり、今後のやり方を考える上での重要な実験になりました。

そして、毎日30分か40分で「こんな大変な中、私は毎日がんばってまーす!」と言わんばかりに書かれるやっつけ記事が、最初にnoteを始めたとき私のやろうとしてたことではないということが本当に重要。
(さらには、書きたかったことでもないですし…)

今のライフスタイルなら、本当に書きたいことや伝えたいことをより良い内容の記事にするには、私の場合は毎週日曜の朝更新がベストだなと思うのです。

これまでを含めた体験・自分の立ち位置だからできること・書けることを、今後は日曜の朝の記事でお届けさせていただきます。

日曜日にお会いしましょう!

    Ikuyo Matsubara 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?