音楽レッスンで海の歌をやってたら、製作でもUnder the seaを子供達が作ってくれた。

画像1 ここ数週間、バイリンガル保育園の私の音楽レッスンでは2,3,4,5歳クラスとも海の歌や南の島の歌をやっています。なので、私のクラフト(製作)の時間もみんなが大好きな海の生き物いっぱいの水族館を作ってもらいました。ほんとに楽しそうに作ってて私も楽しかったです。
画像2 バイリンガル保育園では朝のサークルタイムでは英語の歌を歌いますが、日本の小学校に行ったときに困らないように音楽レッスンでは日本の教科書に載ってる日本の唱歌や歌も教えています。 私の音楽レッスンも、日本語の歌英語の歌どちらもやります。 意外だったのは「くじらのとけい」という日本語の童謡ですが、年齢問わず今時の園児や小学生には大人気なのですね。みんながあまりにもこの歌を楽しそうに歌うので「それなら!」と、今回の製作を思い付きました。
画像3 この水族館にはくじらはどこにもいないんですが、歌の2番の歌詞でくじらがブクブク泳いでて賢いイルカに時間を聞かれる海の底を作るのが、みんな本当に楽しかったみたい。くじらがいないのにくじらが見ている世界を想像して創造し、楽しめる子供達の感性を素敵だと思います。
画像4 子供達が海の底の水族館を作ってる間、楽しくなった私はずっとディズニー版リトルマーメイドの「Under the sea 」を口ずさんでいました。 なんで楽しそうにそれを歌ってるのか子供達に聞かれましたが、そりゃあ歌っちゃいますよ。子供達がこんな素敵なUnder the sea を作るのを見たら、セバスチャンだってたちまちインスピレーションが沸いて歌って演奏して踊り出すと思います。 それが音楽! それが芸術ですからね。
画像5 この意見には反発する先生やイラッとする先生がいらっしゃることがだんだん解ってきましたが、芸術とは本来お手本通りに作るものではないと私は思う。(勿論それが教育では必要な場合もありますが)五感と感情がキャッチしたものを音楽やダンスのように沸き上がる衝動と本能で即座に作品にするのがアーティスト。そんなアーティストとしての本能を育てる機会を、私は自分の保育で一番大切にしていきたいです。だから保育士をやってますから。
画像6 みんな! やるべき時にやらないといけないことはきちんと出来ることが大切だけど、それとは別に自分の発想や感性は大事にしようね! ほんとにアーティストになったら社会人として人に迷惑かけない常識や行動も、あなたにしか出来ないことも両方必要だから、両方身につけとけば両方役に立つからね。しなやかにしたたかに!(7年前の自分のライヴ画像貼った。画像なので、クリックしても動画は再生されません。ごめんなさい…!)

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