プレゼントは、子供達の五感に。
いつのまにか卒園式まであと一週間。今週の休みは卒園児へのプレゼントを選びに、目的のお店が沢山ある駅へ。
この駅の街の好きなところは、季節の自然の美しさ。この日は道々に春がいっぱいありました。
こういうのを見てると、生まれ故郷の九州の春を思い出します。こうした色彩が私という人間になり、私の五感をつくり、音楽になった。
夏には夏の木漏れ日を道に揺らしていた木たちも、今は春の表情。季節によって同じ場所の表情が変わるのも好き。
子供達の大好きな星にそっくりな小花。子供達への私からのプレゼントは、こうして四季のいろんな色彩を詰め合わせ、彼らが自由に作品を創れるものを選びました。
子供達には、自分の出会った四季の色彩を五感にためて、自分の未来をクリエイトしていってほしい。
それが私からの卒園児へのプレゼントです。ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、贈り物を詰め合わせた休日でした。