見出し画像

出逢いと旅はともに。いい空間にはいい人。

こんにちは。いくごろうです。
普段はサラリーマンをしていて、いまは週末で台湾に来ています。台湾は食のイメージが強いですが、"空間"に対してのこだわりが強い。居心地の良い空間がたくさんある。そして、そこには温かい"人"が必ずいます。良い空間には、良い人あり。そんな話をします。


ぼくはサラリーマンですが、今後やりたいこととして自分の「場」を持ちたい。好きなことをして生きていくのもそうですが、「好きな空間」で生きていきたいと思う。自分が心が本当に落ち着く場所、居心地が良い場所で生きていきたい。そこには、自分の家を持ちたいということではなく、人が集まってくる、人が落ち着くような空間をつくりたい。所有するというよりも、"創造"していきたい。


いま、まさにその空間に来ています。台湾の蘇澳という場所にある、「山田山宿」。日本人が経営されていると思いきや、ネパール人の夫と台湾人の妻が経営する1日1組限定の小さな宿。ここはすべてにおいて居心地がいい。アンティーク、証明、音楽、空間すべてにおいて。ただなんでこんなに居心地がいいかを考えた時にひとつ答えが。それは「人」です。ここは人がいい。心温かい夫婦が迎えてくれる、また包み込んでくれるような感覚がすごく心地がいいとわかった。この人なしにではいい空間なし。やっぱり人が資源となっていい空間はつく出されている。


まず山田山宿について出迎えてくれるのが猫のサンディー。愛くるしい猫です。とても人懐っこくすりすりすりすりしてくる。今日は顔にけがをしていたので変なかぶりものをして出迎えてくれた。名物猫ちゃんです。


次にママさんが出てきてくれて喜んでくれる。ママさんはとても明るい性格でどんどん質問をしてぼくとの壁を1枚1枚壊していってくれる。ズケズケ入り込んでくるというよりも、優しく包み込んでくれる感じ。ちょうどいい接客をしてくれる。パパさんは建築士。センスがありカッコいい。ネパール出身で生まれはエベレストからほど近い場所で育ったそう。道路がない場所で生まれたので帰るときは5日間歩いて山を越えなければ帰れない。だから10年に3度ほどしか帰れないんだって。一緒にご飯を食べて一緒にタダで入れる温泉の話をして、気さくにぼくを包んでくれる。


ここには豪華ホテルのような快適さはないが温かさがある。人の暮らしや暖かさが垣間見れる最高の宿。"泊まる"は旅において非常に重要なコンテンツ。豪華ホテルに泊まるのもいいけど、たまには人との繋がりが生まれるほっこりとする宿に泊まってみることをお勧めする。現地の人の温かさや温もりを感じることで旅行が"旅"になる瞬間がおとずれる。旅と旅行の違いは?とよく聞かれるが、"人との繋がり"がこの違いなんじゃないかな。旅には繋がりがあって、旅行にはない。旅をするにあたってゲストハウスは尊い。そして良いゲストハウスには、良い人あり。いい旅になるということはいい人に出逢いいうこと。出逢いと旅はワンセット。



#ヒッチハイク #旅 #アドレスホッパー #ミニマリスト #断捨離 #ノマド #ゲストハウス #note #自由 #ヒッチハイク #家がない #サラリーマン #旅人 #写真 #ブログ #日記 #住み方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?