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無いものねだりの世界

最近思ったことを取敢えず言語化にしてアウトプットしてみる。
この世界は無いものねだりで溢れている。
誰かが誰かの有る物、無い者で判断している。

今日、初めて外国人籍の子供に学校の宿題を教えるボランティア活動に参加をした。そこで思ったのは無意識の偏見で算数を教えていた自分がいた。
教えていた子はブラジル人の国籍の子だった。
自分の中で外国人という意味の分からない代名詞で捉えていたかもしれない。無意識の偏見で線を自分の中で作っていたかもしれない。

よくよく考えてみると
この世界はよく代名詞で物事を判断を行う癖が有る。

外国人だから、、
若者だから、、
年寄だから、、

また、性的嗜好によって代名詞で判断してしまう。

女性だから、、
男性だから、、
ゲイだから、、
レズだから、、

世間一般常識の有る物、無い物からレールから逸れるとシャットダウンされる世界。

人は自分が持っていない無い物を追いかけてしまう。
自分より持っている人を見るとその人に憧れ
自分より持っていない人を見ると安心してしまう。

常に他人との比較をおこなって生きている。

どうせなら反対に持っているものにフォーカスした方がよっぽどましだ。

自分しか持っていない物
他の誰よりも優れている物
それはなんでもいい

自販機で売っているコーンスープをコーンの粒を最後まで飲めるとか
くそしょうもないことでもいい。

この世の中は可能性に溢れている。
1人1人にはセンスで溢れている。
そのセンスは自分が信じてようやく発揮される。


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