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福岡マラソン2024

福岡マラソン2024.11.10
曇 17〜19℃
新記録 2:59:27 (グロス)

マラソン歴(グロス)
2022.11 福岡(3:59:28)
2023.03 さが桜(3:28:55)
2023.12 青島太平洋(3:10:06)
2024.02 別大(3:11:41)
2024.03 さが桜(3:03:38)

・前大会より
前大会20km以降の失速よりスタミナ強化が必須と月間300kmの練習キャパを目標にする。8,9月の酷暑期には月間400km台の距離を積上げることができた。走りに安定感を実感できる様になった。暑さが長引いたのでレースペースでの練習が1ヶ月ほどしかなく、足捌きも迷子になっていた。大会一週前の10kmレースペースランでピッチスタイル、動きもコンパクトに変更した結果、リズムがハマり経済性が良い走りになり、なんとか大会に挑める仕上がりとなる

・大会前
直近の月間走行距離は400kmにも満たなかったので、疲労抜きは大会を含めた週間走行距離の9割程度とし、距離を落とし過ぎず大会前2日を完全レストとし一気に疲労を抜くことにした。大会当日もアップなし。コンディションは心身ともに今までで一番状態がよかった

・START〜5km
Bブロックですぐ後ろにsub3ペーサーが並んでいた。STARTLINEまで20秒のロス。ペーサーはランナーをかいくぐりピューッと先に行ってしまった。ペーサーを追わず無理なく混雑の流れに乗って走る

・5〜10km
ペーサーの姿は遠くに視認できるが、ペースは速い様だ。4:10を切るペースで巡航する。疲労抜きでフレッシュだったおかげか無理してる感じではなかった。ただこのペースで最後まで走れるか少し不安になった。10km辺りでペーサーに追いつく

・10km〜中間点
集団でリズムが合うランナーを探すも、皆さんゆったりした余裕の走り。自分の走り方を信じてリズムを貫く。13km辺りで股関節が軽快に回り覚醒モードに。覚醒も初めての体感でした。ここから走りに余裕がでて楽に巡航(4:10ペース)応援のラン友もこちらから全て発見して逆に声かけハイタッチしていた

・中間点〜30km
ペーサーの横を走るようになる。ハーフ過ぎてペーサーより「50秒の貯金ができました。4:15に落とします。十分に間に合います」との激が!やったーっ♪落とせるんだー♡と気持ちがすっごく楽になり軽快に巡航(4:15ペース)sub3取ろうとの気持ちが湧き上がる

・30〜40km
アップダウンが出現する後半戦。スピードのアップダウンもちょこちょこ出てきて、並走していたペーサーをだんだん追う様になってきた。35km前くらいから覚醒モードも終了。苦しい走りになってくる(4:18ペース)ペーサーとの距離も50mほど離れるが、気迫と応援で4:12ペースアップする。ここでの粘りとペースアップは今までできなかった走りでした。ピッチ、ピッチ!と鼓舞しピッチを落とさないことに集中した

・40km〜FINISH
ペースアップで無理した反動で、左足裏がビキィーーーッとくる。ヤバイここで止まると終わりだと焦る。踵や母指球と着地ポイントを変えて誤魔化す。ペースも落とせないし非常に怖い状況。この様な対処の経験がないので、とにかく接地ポイントをずらして強く踏みにいき、足攣りを回避する。残すは41kmで応援してる嫁さんだけが救いだと必死に走る(4:13ペース)嫁さんの応援ポイントにたどり着き、力をもらいスパートをかけ(4:07ペース)涙のフィニッシュ!

嫁さんの撮影。なんとかリアクション

忘備録
朝食スタート4時間前にご飯(小)味噌汁、卵、納豆、カステラ、ポカリ500cc
エネルギージェルはスタート1時間前と7km毎に摂取。全てのエイドのスポドリ飲んで、水で身体を冷やした


走った距離、流した汗は嘘をつきませんでした

人生最大目標としていたサブ3は想定より早く達成することできました。次なる目標は2:55カットで別大カテゴリー2の出走条件獲得を狙う。そして間もなくレベル50になるので年代別入賞を獲得できる様に精進したい所存です。

おしまい

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