⭐️6歳か7歳頃父からの性的虐待、その後も
痴漢や性的暴力を受けた経験があり性に関して
かなり歪んだ観念を持っていました。
父親からの性的虐待は
妹には無く私だけだったのです。
それが不思議でした。
だから私の勘違いなのかもしれない
とも考えたこともありました。
しかし父に触られて
オーガズムのような体験をしているのは
覚えているため
その感覚を思い出すと
強烈な憎しみも湧いてきていました。
ものすごい罪悪感が湧くのです。
父親に触られて感じてしまうなんて
私はなんておかしな人間なんだ、って
思っていました。
オーガズムという言葉も見たく無いほど
私にとって避けたいものでした。
父に触られ感じてしまった
変態で汚い女
いや実は全てが私の勘違いなのかもしれない
そんな思いが時折わたしの
心を深く傷つけてきました。
そしてそういう性的虐待って
されるタイプの人って決まってるんじゃないかと
思うくらい
その後もいくつかの
嫌な体験をすることとなりました。
小学校高学年の頃
母方の実家に遊びに行ったとき
ひとつ年上の従兄弟に
いきなり押し倒され
仰向けに寝かされた私の上に
被さってきて
体を触られたり
専門学校に行っている時電車で通学しているとき
何度か痴漢にあったり
就職した先の上司に性的暴行を受けたのですが
酔っ払った上司が、私の頭を無理矢理
股間に押し付け、性器を出して
咥えさせてきたり
恋人だと思っていた男性に
夜中呼び出されて待ち合わせ場所に行ったら
お部屋に数名の男性がいて
レイプされそうになったり
私の中に悪魔が住んでいるのかもしれない
と本気で思いました。
なぜ私はこんな目に遭うのだろう?
私に隙がありすぎるのかもしれない
孤独を埋めて欲しいと
心が彷徨っていたからかもしれない
10代、20代半ばぐらいまでは
色々ありましたね。
最近、ある方の記事を読んで
痴漢に遭いやすい人について
"感情を抑圧していたり、親の躾が厳しすぎて
育つと、感情を抑圧している人を引き寄せやすくなる"
と書いてあり
類は友を呼ぶじゃないけど
何かをものすごく我慢して抑え込んでいる男性を、
自然に引き寄せてしまっていたのかもしれません。
父親にされた行為のことは
誰にも絶対言わない、
心の奥底の箱にしまってしまえば良い
そして
父親とのことを忘れさせてくれる
男性を見つければ良いと
思っていました。
母は厳しい人でしたから
感情を出すことも怖くてできなかったので
知らず知らずのうちに
自分に対して我慢させて抑圧させて
いたのかもしれません。
SEXに関して
今思えばかなり誤解していたし
自分の思い込みがあって
楽しめませんでした。
SEX=射精だと思い
気持ち良くないけど
気持ち良いフリしてれば満足してくれるかな
そんな感じでした。
行為の最中に急に冷めてしまうので
これまでのショックな経験で
男性不信なのかもとも思っていました。
また、SEXを承認欲求に使っていたり
女として認めてもらえてる、愛されている
そういう証明、
自己肯定感を上げる、
あなたと私はSEXしたのだから
私のモノ、みたいな、
あとは、本当は好きじゃないけど
SEXしたから好きになろうとしていたり
SEXを自己価値や承認欲求
自己肯定感
あなたは私のもの、にするためだったのかもしれない
なんて、
そんなことを考えながらでは
楽しめるわけは無いですよね、
しかも、恋人や男性に
父親を投影し
父親にしてもらえなかったことを
埋めてもらおうとしたんだと思います。
ここを認めるのができませんでした。
どんなに忘れようとしても
いつも片隅に父の存在があったわけですから。
ちなみに私は結婚していますが
夫は父に似てると感じるところは
あまり無くて
会社員ってところぐらいかな(笑)
でも本当のわたしは
SEXで、
好きな人と心も体もひとつになる体感
お互いがリラックスして
エネルギーを感じ合うひと時を過ごしたいのだと
最近気づいたんです。
私にとっては散々なことも
あったこれまでの人生ですが
この性的な体験と
両親とのことを
向き合うことが
わたしの人生の課題であり
本当にしたいことに気づくための
きっかけになっているというのも
事実であり
幼少期、1人でいると
誰かに見守られているような
温かな想いが湧いてきたり
神様はなんて意地悪なんだ!と
恨み
わたしはなんでこんな辛い世界に
生まれてきてしまったんだと
幼少期から思いながら
本格的に精神世界への探求を始めて
20年
その学びをサポートしてくれているのが
私が誰よりも憎みでも誰よりももとめてきた父親なのかもしれないと思っています。
生前父親はそういう意識は無かったかもしれませんが
大きな視点で見るとそう見えてきます。
愛というのは
優しい言葉をかけてくれる、
私の都合良いようになる
愛してるよと言葉で言ってくれる
ということでは無いのかもしれないと
思いました。