自己紹介
はじめまして。
生田プリーツの生田と申します。
埼玉県の東の端、「なまずの里」吉川市で婦人服縫製とプリーツ加工の工場を営んでいます。会社は父が設立して今年で45年、自分はいわゆる2代目です。
アパレルメーカーや商社から依頼を受けて婦人服の縫製やプリーツのお仕事を請け負います。生地を裁断して、縫製、プレス仕上げをして出荷までを行います。プリーツに関してはプリーツ加工のみをお受けする場合もありますが「縫製ができるプリーツ屋さん」「プリーツができる縫製工場」というのがウチの売りなので、製品までやらせていただくことが多いです。
社員は全体で20名。上は80代の大ベテランから、下は20代の若手まで、幅広い年齢層の人が切磋琢磨、試行錯誤しながら働いています。
こんなふうに布を切ったり、アイロンしたり、ミシンで縫ったりします。
プリーツっていうのは、このようなヒダのことです。
それと、目黒に小さな事務所がありパタンナーが常駐していて、外注パタンを請負ったり、内容によってはパタンから縫製、納品までを一括でやらせていただくこともあります。
プリーツ加工から始まった工場ということもあって、扱っている商品は婦人服のスカートやブラウス、ワンピースといったアイテムのお仕事が多いのですが、最近は洋服以外にもできることはやってみようということで、
・コロナ騒動で足りなくなったマスクを作って売ってみたりhttps://hibi.store/collections/products
・市の依頼を受けて「鯉のぼり」ならぬ「ナマズのぼり」を作ってみたり
・得意のプリーツでバッグ作ってみたり(これは商品化しましたが、今は製造をしていません)
などなど、いろいろやっています。
このnoteでは縫製やプリーツのこと、工場をやってて感じる日々の雑多なこと、会社としての取り組みや考えていることなどを書いていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。