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ニッチな業界・中小企業の社長ってどんな人?生田化研社の社長に15の質問!-前編-

生田化研社の社長に15の質問!-前編-


こんにちは!生田化研社公式note編集部です。
本日は弊社の代表取締役である大塚に、
15の質問という形でインタビューをしてまいりました!

はじめに


社員からはパワフルで明るい印象を持たれる大塚。
日常会話ではボケを盛り込むお茶目な一面もありますが、
業界を引っ張って行くぞ!と熱意に溢れた努力を惜しまない人物です。


生田化研社がどんな会社なのかを知るきっかけに、
はたまた経営者を目指す方の参考になりましたら幸いです!
社員も知らない意外な一面があるのでしょうか…?


質問1「まずは自己紹介をお願いします。」

大塚「大塚 俊明(おおつか としあき)、昭和47年12月12日生まれ射手座のO型です。

僕はひらめきや瞬発力で動くタイプなので、1箇所にじっとしてコツコツというのがあまり好きじゃないというのと、『すごいね!』と人に言われるとノっていくというか、エンジンがかかるタイプです。」


質問2「どういった経緯で生田化研社の社長になりましたか?」

大塚「この会社は生田家の会社で、祖母が3代目として社長をしていました。その頃は後を継ぐというのは僕のライフプランになく、他の企業で営業マンをしていました。

大塚家である父が4代目になってからちょうど僕が30歳になった時に、「どうだ、来るか?」と父から話を振ってきたのですが、当時堀江貴文さんなど起業家ブームで”小さくても会社を起こすのってカッコいい”という意識が僕の中であり、そういったきっかけもあり一発で「行きます」と答えました。そして現在5代目として会社を経営しています。」

質問3「生田化研社でチャレンジしていきたいこと、叶えたい夢を教えてください。」

大塚「ずっと言ってきたことなのですが、とにかく恩返しがしたいです。

採用面接をした時に受けに来てくれた方や、数ある仕入れ先の中から当社を選んでくれたお客様、うちに商品を卸してくれる仕入れ先様、生田化研社を育ててくれた先輩たちとか後輩である今の社員たちとか、とにかく生田化研社に関わってきた全ての人たちに「生田化研社と接点を持って良かったな」と思ってもらえることを恩返しと考えています。

例えば就職の採用時に内定をもらった人は、家族や友人に「生田化研社に採用もらったんだ。」と報告すると思いますが、周りの反応って低いと思うんです。知らないし。でも選んでもらった以上は、全然無名で知られてなくても「すごいじゃないか」と後から言われるような会社でありたいですし、そういう仕事をしたいと思っています。

例えばちっこい中小企業でも、社員が情熱大陸出ちゃうとか日経ビジネスに載っちゃうとか会社が有名になると、新しく入ってきた社員も卒業していった元社員も、社員の家族も「あんたの会社凄いじゃない!」と誇りに思ってもらえる。そういった形で恩返しをしたいというのが一貫した叶えたい夢です。」


質問4「会社を経営する中で大切にしていることを教えてください。」

大塚「シンプルに真面目であることに尽きると思っています。

真面目といっても優等生というかドラえもんの出来杉くんみたいなことではなくて、極端なことを言えばふざけなきゃいけない時も中途半端ではなく負けないくらいふざける。全方位的に真面目であるということです。

会社を経営するというと、やはりどこかにブレない軸をしっかり持っておかないとまとまらなくなってしまうので、その軸がとにかく真面目であるということです。」


質問5「生田化研社に入社して最大の転機はいつ?どんな時でしたか?」

大塚「父からの代替わりのタイミングですね。

当時でも60年くらい長く支持されてきた会社ですから、当然「あの息子さんで大丈夫か?」と会社内でもそうですし、お客様からも囁かれていました。僕自身もそう思われるだろうなとは思っていましたが、そこで社員との向き合い方を変えたというのが転機だったと思います。

僕が入社した当時、生田化研社はベテランで成していた会社だったので、31歳で入社していきなり社長の息子として常務取締役になったわけですから、もうゴリゴリな感じで入ってきたわけですよ。僕自身、若造のくせして大きなところで学んで営業マンとして評価されていた自負があって、そのフィルターを通して社内を見ると全然機能していない。大先輩相手にダメ出しばかりしているような生意気なところがあったわけです。そこは僕自身、反省しどう接するべきだったか改めて考え直しました。そこで代替わりを機に「彼なんかで大丈夫なのか?」という空気を変えるには、まずは社内からということで社員との向き合い方を大きく変えました。

代替わりのタイミングで大先輩たちが定年などで卒業していったのもあり、先輩たちに本来すべきだった接し方で社員たちに接するように変えました。それで社内がだいぶ良くなったなと僕は思っていますし、きっかけだったなと思います。イソップ童話の北風と太陽で言うと、大先輩たちには若造が北風ばかり吹かせていたので、今はどうやったら社員たちに太陽の光が当たるかを考えて仕事するようにしています。」


質問6「コロナ禍になって変わったことはありましたか?あれば教えてください。」

大塚「まずは社内の自主性がかなり高まったなと感じています。

通常ならこの時期だからこういうこと言われるだろうなと予測して行動するところもあると思うのですが、コロナ禍は前例がないことの連続ですよね。”指示を待っていては前に進めない”と社員が自分達で考えて提案や要望などの行動する、そういった社員の自主性が高まったのはすごく特徴的な変化でした。コロナ禍によって社員の今まで気づかなかった能力に気付かされたなと思います。」


生田化研社の社長に15の質問!-後編-につづく


さいごに

次回、生田化研社の社長の社員への思い、
そして人柄に迫る、生田化研社の社長に15の質問!-後編-
をお送りします!ぜひ、お楽しみに!


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