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【間違った記事掲載、本当に申し訳ございません】パルキアVSパルキア ミラー対戦を考える~対策7選~

☆お詫び

本記事末尾にパルキアミラー対戦対策⑧として「なみのりピカチュウVMAX」採用案を上げました。
パルキアの「スターポータル」から加速する提案をしていましたが、「水ポケモンのみ」限定のため、この運用はできませんでした。
申し訳ございません…!!

◆前座:新弾草デッキの紆余曲折

どうもです。
 
前回記事の終わりで「次は草デッキがテーマになりそう」なんて言いましたが。

ヒスイドレディアVSTAR、ナタネの活気……汎用特性とエネ加速が実装された草タイプですが、どうしても「アルセウス+ゴリランダー」で回す方が、良い感じに回っちゃったんですよねえ。

ゴリランダーの「ボルテージビート」は、どのポケモンに対しても、山札から直接、草エネルギーを2枚までつけることができます。
「ナタネの活気」は手札に草エネルギーがないといけない分、ヒスイドレディアVSTARの特性等でエネルギーを持ってくる必要があるのが、やや使い辛かったです。加速もベンチ限定ですし。

ヒスイドレディアVSTARは、技の方も優秀だと思いましたが。

それよりも新カードで強かったのがこいつ。

HP+40という破格の特性を生かして、フシギバナVMAXでゴリゴリ耐久するデッキを組んでみたわけです。

デッキコード[2XyUUS-NOCUFw-Eppyyp]

デッキコンセプト

①コロトックの特性+大きなおまもりでHP400になったフシギバナVMAXが、すごいきずぐすり+キョダイブルームで毎ターン150回復する!
②アルセウスとゴリランダーで加速しまくり、フシギバナVMAXのフォレストストームの打点を 330まで持っていく!(スターミー注意)

 ①②は両立しないので、相手に合わせて選んでいくことになります。

ポイント

◆2ターン目までに、「アルセウスVSTARに草エネ1枚手貼り」「ベンチにサルノリとフシギバナ」ができていれば、
スタバース
→ターフスタジアム&ふしぎなあめ
→ゴリランダー進化からボルテージビート
の流れで、ダブルターボに頼らずトリニティノヴァを打てる。
ただし、その分フシギバナに貼れるエネが減るので、素直にダブルターボで問題ない場合もある。
◆すごい傷薬のコストであるエネ2枚は、ゴリランダーがボルテージビートで持ってきてくれる。
◆コロトックの特性でシェイミVSTARのHPが290になり、課題だった耐久面が解決。終盤のフィニッシャーとして非常に優秀な働きをしてくれる。(シェイミのVSTARパワーは使わない)

まあこんな感じで、回していて結構楽しかったです。
とは言えコンセプトである「すごいきずぐすり」を確定サーチする方法がないので、ガチデッキとの対戦にはやや安定性に欠けるな、という感じでした。

……そんな中、あるカードが発表されました。

あ、コイツに勝る耐久デッキはないわ……。

という訳で、アルセウスフシギバナはお蔵入りとなったのでした。

◆パルキアミラーを考える

オリジンパルキアVSTARが猛威を振るっていますね。
こうなると、ミラー対戦も多くなります。

ベルト込みで最大290打点を出せるため、対策を講じていないとお互いにワンパンできてしまい、先に殴れた方がかなり優勢になってしまいます。

という訳で、今回は「ミラーで勝てるオリジンパルキア」をテーマに考察していきたいと思います。

なお以下については、基本的には標準的な裏工作型パルキアVSTARを改造していくことを念頭にします。
(私は以前紹介した「バスラオ型」の方が好きですが!)

◆対策① おおきなおまもりでパルキアVSTARのHPを310に底上げする。

これは必須に近いでしょう。
裏工作アルセウスデッキではこのカードが標準仕様になったのと同様に、現環境ではパルキアデッキでも絶対に入れるべき1枚になると思います。

◆対策② ツールスクラッパーで相手の大きなおまもりを剥がす。

対策①の対策。

◆対策③ クイックシューターインテレオンを多めに採用する。

ベルト付きあくうのうねりが290なので、クイックシューター一発で310まで届き、おまもり付きのパルキアVSTARを倒せます。
また、相手がベンチを絞って1体分空けたときのベルト付き打点は270ですが、クイックシューターを絡めることにより、おまもりなしのパルキアVSTARを倒すことができます。

裏工作型を回していて思うのが、予想以上に手札が過剰になる点。
検証した結果、カイ優秀過ぎ問題が浮上しました。

従来のジメレオンの裏工作では、「次の裏工作につなげるためのしんかのおこう」を持ってくる動きがどうしても必要でした。
この動き、改めて考えると、メリットには直接結びついていないんですよね。

ですが「カイ」を持ってくれば、ジメレオンの時点で「次のジメレオンorインテレオン+他のグッズ」を手札に加えることができます。
従来の裏工作よりも、必要なパーツが早く集まるようになりました。

そのため、クイックシューター多めの方が結果的に強い気がしてきています。

◆対策④ 「ふしぎなあめ」の採用

対策③の動きを更に強化する策です。相手のダメージ予想もずらせ、強力な動きができそうです。裏工作インテレオンに進化してもOK。

◆対策⑤ 「キャンセルコロン」の採用

「かがやくゲッコウガ」が主流になりすぎて、ほぼ全てのデッキでマナフィが採用されています。

逆に言えば、マナフィを出したことにより、相手の脳内選択肢からゲッコウガの「げっこうしゅりけん」が消え去っているわけです。

ボス+キャンセルコロン+げっこうしゅりけんで、マナフィとメッソンorジメレオンを狩ってサイドを2枚とることができます。
終盤にこの動きで奇襲してサイドを取り切れると強いですね。

◆対策⑥ 「はくばバドレックスVMAX」の採用

ベルト込みダイランスで、相手のベンチに依存せず280ダメージを出すことができます。
とは言え相手がおまもりを貼っている場合、クイックシューターやツールスクラッパーを絡める必要があります。
それでもワンパンされ辛いのは偉いですね。

◆対策⑦ 「モミ」の採用

先殴りされた場合に「モミ」で回復してからVSTARパワーを使うことで、相手のダメージ計算をずらせます。
しかし相手が上記のようにワンパンを狙う動きをしてくるとこの策は使えませんし、VSTARパワー権を消費してしまうので気絶後のフォローが利かなくなることにも注意が必要です。

☆お詫び(再掲)

対策⑧として「なみのりピカチュウVMAX」採用案を上げました。
パルキアの「スターポータル」から加速する提案をしていましたが、「水ポケモンのみ」限定のため、この運用はできませんでした。
申し訳ございません…!!

 ↓

エネ加速ができないとなると一気に運用のハードルが上がります。
「一体目のパルキアがアタッカーとして働いてくれている間、メロン+手貼りで2枚エネを貼っておく」
「1パンされないよう、さっさとVMAX進化しておく」
の2点が必要でしょうか。



というわけで、今回はVSパルキアミラー対戦をテーマに書いてみました!
なみのりピカチュウについては本当に申し訳ございませんでした…!

次回は……と言いたいところですが、ダークファンタズマのカードがかなり優秀そうで、現状のカードプールで考えても仕方がないな、という印象があります。
何か面白いことを考えたら記事にします!

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