ポケモンexについて 情報まとめと個人的考察メモ
※2022/8/23加筆修正しました。
世界大会、熱かったですね!
日本人選手のマスター優勝は惜しくも逃してしまいましたが、最後まで戦い抜いたシマダダイチ選手始め、エントリーされた方々他、関係者の皆様全員、本当にお疲れ様でした。
そんな中、閉会式にて、自作スカーレット&バイオレットシリーズにおける新ルール「ポケモンex」が発表されました。
本記事では、動画から確認できる情報をまとめておきます。
◆ポケモンexって?
・「きぜつしたとき相手はサイドを2枚とる」のルール持ちポケモン。つまり「頂への雪道」などは刺さります。
・2003年の「ADVシリーズ」が(おそらく)初出。当時の読み方は「ポケモンエクストラ」。今回は「イーエックス」読み。
・比較的記憶に新しい「ポケモンEX」(ポケモンイーエックス)とは別。「ポケモンEX」はすべてたねポケモンだったが、「ポケモンex」はポケモンによっては進化が必要。
・「ポケモンVMAX」「ポケモンVSTAR」は「ポケモンV」からの進化が必要だが、「ポケモンex」は通常ポケモンからの進化。つまり進化前の性能が弱い代わりに、倒されてもサイドは1枚しかとられない。
◆カード性能がほぼ確認できたポケモン(ミライドンex、コライドンex、ジバコイルex)
★コライドンex
HP:不明
タイプ:不明
たねポケモン
特性:Dino Cry(りゅうのほうこう?)
自分の番に1回使えて、使ったなら、自分の番は終わる。自分のトラッシュから基本◯◯エネルギーを2枚まで選び、自分のたねポケモンに好きなようにつける。
わざ:Wild Impact(ワイルドインパクト?)
必要エネ不明。220ダメージ。次の番、このポケモンはわざが使えない。
弱点、抵抗力、逃げるエネルギー:不明
★ミライドンex
HP:不明
タイプ:不明
たねポケモン
特性:Tandem Unit
自分の番に1回使える。自分の山札から◯◯タイプのたねポケモンを2枚まで選び、自分のベンチに置く。そして山札を切る。
わざ:Photon Blastter(フォトンブラスター?)
必要エネ不明。220ダメージ。次の番、このポケモンはわざが使えない。
弱点、抵抗力、逃げるエネルギー:不明
★ジバコイルex
HP:330
タイプ:雷
2進化ポケモン(レアコイルから進化)
上技:Energy Crush(エナジークラッシュ?)
・必要エネ=雷×1
・相手の場のポケモンについているエネルギーの数×50ダメージ
下技:Pulse Launcher(パルスランチャー?)
・必要エネ=雷×2
・220ダメージ
・このポケモンにも30ダメージ
逃げるエネルギー:3
◆その他発表されたポケモン
★ミミッキュex
・超タイプであること以外は不明
★ルカリオex
・闘タイプ、HP260、リオルから進化、上技ダメ―ジ60
・その他不明
◆所感
・ミライドンexの特性が明らかに壊れ性能。毎ターンバトルVIPパス…。
・コライドンexの特性も強力だけれど、「番が終わる」「たねポケモン限定」であることから、基本的には1ターン目のエネ加速専用か。となると、1ターン目でトラッシュに2枚エネルギーを送るのがややハードル高い。まだまだ「かがやくゲッコウガ」は大活躍か。
・コライドンとミライドンのタイプ等詳細が不明なのは、ゲームのネタバレにもなることを考えるとやむなしか……。
・ジバコイルexはHPがかなり高い。VMAX並。技も強いけれど、2進化であることを考えるとそれなりか。(あくまで今のカード基準になるけれど)
・進化しないとexになれないポケモンの使用価値は、現在のV/VSTAR/VMAXよりも高いのだろうか。ただ、Vとexが混在する環境下では、「サイド1枚しか取れないポケモンを倒してもサイドレース的に旨味がない」「けれどexに進化されると厄介だから、進化前を倒すしかない」といったジレンマが生じ、駆け引きはより複雑化するかも。それはそれで面白い。
・2進化しやすい工夫があるといいなあ。
・Vポケモンメタになるカードは増えそうな気がする。
・ルカリオexの性能次第では、たけるとうきのルカリオと分岐進化できるの楽しそう。
今回は以上です!