ドテッ

よく考えれば私自身もあった!不思議体験

トップの写真はなんなのだ?と。

トップに写真や画像を入れないとパッとしないよ、ブログ、と書いてあったもので、本編とは全く関係が無いながらも入れてみました。

私とLINEなどでやり取りのある方は、ここ最近嫌がらせ?ってぐらいにこれらを送りつけられています。

自分で作ったスタンプ...よくよく見たら「うそやん」と「ウソーん」がありますね。 今日、娘に「ショーモナッ」(日本語です)を作らないとダメじゃん、と言われた所です。
どうも怒った時に最後に言うみたいです。

他に「これ、よく言うよね」というのがあったら是非教えて頂きたいです。息子が「ママはよく喋ってる時に(喋り過ぎて)ツバを飛ばす💦よね」と教えてくれました。それ、口癖ちゃうし! 「聖水!」と喜んでくれはる人もおるねんっ、と我が子に見栄を張っています。

さて、本編に突入。

こちらバリ島・ウブドでは、まだまだ水木しげるワールドな話をよく聞きます。子供たちの将来の夢が「YOUTUBER!」とか言う時代に。

今現在(21:28)の我が家のテラスから撮影した写真!こんなんなんです〜って全然何も見えてないし。そこをチラホラ2-3匹の螢が漂っております。

良いな〜〜

ウブド中心地から10分ぐらい離れた、まだまだ周りのホテルやレストランは自称「ウブド」の場所で、です。

こんな暗闇がまだまだ一歩入れば溢れているこちら。

今まで聞いた話、聞いた話をまた聞きした話が多かったですが、よくよく考えればわたし自身が一人称(?)で体験した話があったじゃないか!と。

あれはまだ私が独身だった頃...だから15年ぐらいは前?? うちの「おばあちゃんの知恵袋」こと専務のKawiと早めの夜(21時ぐらいだったかな)に外出先からウブドに帰って来た時のこと。

私たちはバイク1台1台で移動していました。彼が先、私がそのすぐ後ろ。

ニュークニン、というsisi本店(と会社)があるところから1km程の所のあるカーブを曲がりかけたとき...

あまり記憶が無いのです、どうなってそうなったのかも覚えていないのですが、真っ暗な道をすれ違うバイクも車もその時はそんなに多く無く、前のKAWIのバイクを追いかけていた筈なのに、フワーッとした夢の中?のような感覚だったと思うのですが、気付けば、石垣、のようなコンクリートの塀にバイクごと寄り添って停まっていた...のです。

足はバイクに乗せたまま。どうやってそんな風に寄り添ったの?というぐらい。

こんな感じ。

ハッと気付けば停まってて「アレ?私なにしてんの???」て。
暫く呆然としてたら先に行ってたKawiが「どうしたの??なにしてるの??ついて来ないからシンパイしたよー!」と。

説明をするとゾッとした顔をして、真顔で「ナオミさんっ、ここでピッピッってベル鳴らさなかったでしょ!だから、引っ張られたんだよー!もう、ちゃんとやってよ!」と説教されました。

あー!こうして使うんですねぇ。良いな!

バイクで普通に走ってる訳だから40kmとかは出てる訳ですよ。それでそのまま石垣にそっと寄り添って停まる、って...

なんだそらっ?

あぁ、良いな。(自画自賛)

その後も到着した先で「アノネェ、あそこはですねぇ、あの塀の上にPura Dalem(死者の寺、と呼ばれる。各町にある、のかな(雑な説明でスイマセン)そういう場所です。)があって、お墓もあるからね、私たちバリ人はそこを通るとき「通ります💦お邪魔します〜、いたずらしないでね」って合図するんです。だからベル(クラクション)ナラスンデスヨ」となー。

それを鳴らさなかった私はいたずらされた?懲らしめられた?おちょくられた?ようです。

さっきこの話を思い出してsisiの女子スタッフたちに話したら「恐い〜、遅くまで店番出来ない〜、ひぃー」と言ってました。恐い?

と、同時に「もー!ナオミさん、ちゃんとしないとダメですよ、今はちゃんとしてるの??」とまた彼女らにも小説教されました。

もうやってるよ!今どきやらないバリ人も結構居るのに、私はやってますってよ!

ちなみにそう言うプラダレムスポットやお墓スポットはチョコチョコありますので、夜にそこを通る時にドライバーさんがピッとかピッピッとならします。その時は「これ」です。

この手の話大好き! 幽霊は怖いけれど、妖怪好き!あれ?今回幽霊の話?
バリの幽霊話はKind of ヨーカイ

あ、ちなみに4-5日前に昔からの知り合いの、最近疎遠だったの年齢が近いバリ人男性が亡くなって、「一応寄ってあげて」と色んな兼ね合いで行く事になったのですが、子どもを先に亡くした母親に投げかける言葉が見あたらず「うーん😢」となっていたのですが、バリでは成人の儀式も結婚式も、赤ちゃんの儀式もお通夜も、家の中の同じ場所で行なわれるんですが(家の中心に位置するちょっと高い東屋みたいなところ)、そこから遺体がピローン、と見えてて。

「ナオミ、せっかくだから見てけよ」と何人にも気軽に言ってもらい(?)「いやいや、寂しいから止めときます」とお断りし、(いや、ものすごい親しかったら逆に対面したいが)しばらく僧侶の儀式を見守って、その後「遺体を清めるから、それは見て行けよ!」とまるで「せっかくやから晩飯喰ってけよ」みたいな感じで誘って頂いたんだけど、男衆がいよいよご遺体を担いでやるぜー、ってところでいそいそと退散しました。

ここまで書くと「ナオミさん、不謹慎では??」と言われそうですが、バリの「死」に対する姿勢?態度?は日本人のそれ、とは全く異なります

それこそお母さんも奥さんも涙を見せていらっしゃいましたし、それを見て村人も「あらら」と悲しそうな表情を時折見せていたけれど、「せっかく集まったんだしね。ワイワイ」というような空気も大きい。

たまたま日本人がひとりいらっしゃったようで(遠くに)一緒に行ったスタッフが「ナオミさん、声かけておいでよー、イッヒッヒー」と何度も喜んでいました。お母さん目の前に座ってるのに...でも、誰も気にしない。それもアリ。

懐が深い、というか、この世とあの世が近いと言うか...人間と「何か見えないけれど存在するもの」の境界線がぼんやり、というか??共存??してるんでしょうね。

こちらウブドから、そんなお話をお送りしました🙏

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