トンボ?ちょう?珍しい昆虫の発見
まだ5月なのに、まるで夏日の様な暑い日のこと。日課でもある畑の玉ねぎの様子を確認した時、なにか違和感があり目でその物体を追うと、不思議な姿をした昆虫が目に止まった。
それは、触覚や顔が蝶なのに羽はトンボの様な昆虫でした。山育ちの筆者ですが、初めて見かけたその生き物から目が離せなくなり、スマホのカメラを準備するくらいには珍しいと思ってしまった程です。
写真を撮って調べたところ、その虫はツノトンボの仲間というのが分かりました。ツノトンボというのが分かり、そこからさらに生息地と姿を確認したところ、恐らくではありますが『キバネツノトンボ』だろうというのが分かりました。
この『キバネツノトンボ』、クサカゲロウに近い種類らしく地域によっては絶滅危惧種になっていて発見することが稀とのこと。とても運が良かったようです。
クサカゲロウに近いというのが気になった
この不思議な生物を調べていたところ。クサカゲロウの仲間という情報を見掛け、ふと思い出したことがある。
それは昨年の秋頃、まるでアリジゴクを想像させる姿のクサカゲロウと思われる幼虫が庭の植物に大量発生していたのだ。クサカゲロウの幼虫だろうと写真には収めていたのですが、もしかしたらそれがキバネツノトンボの幼虫だったのかもしれないと思うと、ロマンだなぁと心がおどってしまいます。※ゴミを背負っていた小さい幼虫なので、クサカゲロウだとは思うのですが…
この年齢になっても、見たことのない生物を見るとテンションが上ってしまい調べたくなってしまいますね。つい、畑仕事を忘れスマホやカメラが手放せなくずっと持ちながら畑を散策してしまいます。
自然を眺めながらのリモートワークも良いものですね。
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