入院のベテランが入院に必要な物をまとめてみた。
健康的に気を使ったり、普通に生活していても何かの拍子に入院することがあると思います。筆者の場合は、健康診断の結果が悪かったり、体調が悪く通院してみたら「細かく調べたいから入院ね」というのが2年に1回程発生しています。本稿ではそんな筆者が入院の準備で必要な物、あると良いものをまとめてみました。
前もって準備が必要な物
ここ数年、コロナ禍の影響もあり、外出許可やお見舞いも難しい状態になっています。その影響は強く、病院によっては、患者さんは病棟から出る事が出来ずに1日1回~2回来る移動売店に頼るしかない場合も……。
そんな中、これだけあれば大丈夫というものをまとめました。病院内で買えるものや、娯楽品は記載しないので、そういったものは本当に欲しいものだけなるべく少量準備しましょう。
健康保険証や診察券、お薬手帳
基本的なものになります。特にお薬手帳はこういう薬を飲んでいたという証明にもなりますので、持っていくと入院生活がスムーズになります。高額医療制度等の申請
医療費はどうしても高くなってしまうもの、一定の金額以上払うと生活が厳しくなってしまう場合もあります。そういった人の為に、月に掛かる医療費を一定金額にしてくれる制度です。役所にて申請が出来ますので、入院前に申請しておくといいと思います。電気カミソリ
意外かもしれないですが、T字剃刀は禁止されている病院は多いです。なるべく事前に電気カミソリを買っておくといいと思います。ファイル入れ、
病院から、検査結果や診断書、同意書等、貰う書類は非常に多いので、ファイル入れは必要になります。マスク
ここ数年、コロナ禍の影響もあり、マスクが必須です。病院内で販売もしていますが、2枚50円~100円と差があるので、事前に購入しておくと良いかもしれません。着替え
下着等は売店でも売っている事が多いですが、準備が必要です。
あると地味に嬉しいもの
小銭入れ
病院のパジャマには小さい胸ポケットだけのものが多く、財布が入るスペースはないので、小銭入れは欲しいなと毎回思ってしまいます。小さめの置時計
病室に時計があるところは少ないので、テーブルに置くことが出来る時計はあると何かと便利です。かかと付きのスリッパ
検査やリハビリ等、意外に移動が多い入院、靴だと、毎回履くのが面倒になるので、室内履き用のかかと付きスリッパが欲しくなります。『ケーブル付き』イヤホン
病院で貸し出しのテレビは、ケーブル付きのイヤホンのみ対応の場合が多いので、テレビを借りるときはケーブル付きのイヤホンを準備しておくと嬉しくなります。
案外知られていない?お見舞い品を宅配可能な病院もある
最後に、これは病院にもよるので、入院先の病院に問い合わせてから行なって欲しいです。実は、コロナ禍の影響もあり、お見舞い品を病院内の事務で預かり、患者に渡す。郵送や宅配便で入院患者に品物やお見舞い品を渡す。といった病院も増えています。注意点もあるので、必ず病院に確認を取ってから発送しましょう。
病院ごとに指定の業者がある
指定の宅配業者の荷物の場合、転送をする病院も少なくないです。以前送ったものが、同系列の別の病院に転送されて、荷物が何処に行ったか行方不明になった事もありました。病院によってはダメなところも当然ある
病院に荷物が大量に来たら大変です。病室に置ききれない等も当然あります。その為、荷物を送る事自体がダメな病院もあるので、まずは確認をしましょう。生物、食べ物は禁止
入院時は食事制限している患者さん、植物等の生き物がアレルギーになる患者さんも多いので、食べ物や、植物等を送るのはやめましょう。荷物はコンパクトに
1人の患者のスペースは決まっています。荷物が大きい場合、個室にせざる負えなくなり、入院費が高額になる場合もあるので、荷物の量は少なくして、事前の相談をしましょう。
入院は患者や患者の身内にとって、大変な状態です。その為、事前の準備があると、とても安心した状態で入院に挑めます。知っておくだけで安心だとは思うので、今後入院する人の何かの役に立てればと思います。
(戦魂)
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