うまるこ色の財布、基、山吹色のお財布

海外生活も13年が経とうとしている。

さぞや海外での生活に慣れ、外国語を操り、悠々自適にセレブ生活をしていることだろうと思う方が多いことだろう。
かたじけない。その認識、裏切らせて頂く。それがし、何にもしてこなかったただの金魚のフンである。税金、保険、公共料金、家賃、ビザ、何もかも全てサインをするだけで、あとは人(伴侶)任せでここまで来た。いや、来させていただいた。ありがたいことだ。

この度、その辺の事を自分で勉強する機会に恵まれ、自分でお金の循環を起こす運びと相成った。これで私も普通の大人の仲間入り。パチパチパチ。

本日は何でもとっても良いお日和だとか。
特に今年はお金を考えるのにとても良い年で、お金にまつわることを新調したり始めるといいというので、超久々にお財布を買いに出かけた。

自分個人のものを買うのは何年ぶりだろうか。
新時代の新生活に先駆け、余計な出費は避けないといけない状況にありつつも、神にもすがる思いで、若干衝動的に買い求めた今回のお財布。さて、吉と出るか凶と出るか。

まぁ、このワクワクを買えただけでもいい買い物をしたと言えるので吉としておこう。
（決して衝動買いした自分をなだめるために無理やり自身に言い聞かせているわけではない。絶対に。柔らかく肌触りのいい皮素材で色んなひっかき傷やら色々ついてて新品感がないのが若干気になるだなんてことも全く思っていない。コイン入れ部分のスナップボタンがめっちゃ堅くて使用時に問題になりそうだとかもこれっぽっちも思っていない。）

さて、友人のぞろ目写真の投稿に闘争心が沸き、私も息を飲んでその瞬間の一枚を撮ってみたので、ここに載せておく。ここまでぞろ目すぎるのも奇妙な気もするが(1月が英語表記なのが若干ホッとする)、とりあえずご利益があるに違いないと思って拝めばきっと大丈夫だろう。

皆さんにも幸あれ。