ハジマリのオワリ Vol.2
こんにちは。なおちんです。
最後まで、このブログは私がメインに書いてきてしまったのですが、
もっとメンバーにも書いてもらえばよかったなぁ…なんて、今更ながらに思います。
(ま、仕方がないな。みんな忙しいw)
さて、今日も、
プロジェクトが終わった今ココを、
学びを中心に書きたいと思います。
本当にやりたいことをやるって大事!
よくプロジェクトメンバーに
「途中で気持ちが落ちたりしなかったの?」
「諦めようと思ったこと、なかったの?」
って聞かれます。
「なかったよ。」
って答えます。
本音です。
なぜなら、
1.「本当にやりたかったことだったから」
(↑このために、入会金が結構かかる育休コミュニティに入ったのですよ!)
2.「私たちにしかできないって思っていたから」
(↑すごい使命感w)
3.「それをやり終えたら、すごいことが起こりそうだから」
(↑今までにないものを創るドキドキとワクワクが半端なかったっす!)
4.「1〜3を信じて疑わなかったから」
(↑これは、プロジェクトメンバーや、MIRAISのメンバーに支えられて初めて確信したことでした。1人では…寂しすぎて心折れてましたよ…( T_T))
というところかなぁ…と。
この出版プロジェクトは、
育休中だけの期間限定プロジェクトだったので、
だからこそ全力で走れたということかもしれません。
でも、
育児も家事も、
上の子のお世話も、
習い事の送迎も
旦那さんのアロママッサージwも
やっていましたし、
完璧じゃないけど、
家の中は回っておりました。
…だとしたらね、
これから先の人生も、
本当にやりたいことやりたいなぁって
思ったのです。
人生はいつか終わっちゃう期間限定の時間。
プロジェクトと一緒だね、と。
育休と
何ら変わらないじゃないかと。
その時間の中で、
とにかくやらずにはいられない!と思えて
自分がやるしかないな!って使命感をもっていて
やったらワクワクしちゃうことで
どうなるか分からないからこそやってみたくて
一緒に走ってくれる仲間がいたら…。
(↑あ、走らなくてもいいよ。歩いてもw)
とにかく、
やってみたらいいよね!
そんなことを、
私はこのプロジェクトから学びました。
なので、
私は今年度末で16年続けてきた公立中学の教員を辞める決意ができました。
やらずに終わるには惜しいことに
チャレンジしたかったから!
動かずにはいられなくなっちゃったからです。
自分が苦手なことは愛される余白
人の良いところを見つけて
得意なことはお願いしていくのですが、
苦手なことも人それぞれあるのですよね。
私だと
細かい統計資料をつくるとか
スケジュールを引くとか
(↑オイ!リーダとして大丈夫か!)
分別して整理するとか
仕事を任せるとか…
まぁ〜数え出したらキリないですw
自分の欠点とか嫌なところってね…。
でも、
だからこそ
チームでその得手不得手をお互いにシェアしたら
必ず誰かが声をかけてくれたり
手伝ってくれたり
一緒にやったりしてくれて
1歩前に進むことができるのです。
「資料、だれか作ってくれないかなぁ…」
と声に出すと
「いいよ〜」
といってくれる人がいる。
私はすごく助かる!(T-T)
だからこそ、
そこで助けてくれた人が
「誰か助けて〜(T-T)」
って言っていたら、
助ける!必ず!
助けたくなる!
困ったらお互い様だと思うから。
その人の役に立ちたいって思うから。
これは愛だよね?もはやねw
きっと私も、
こうやってプロジェクトの中で
愛されてきたのだとおもったら
すごくあったかくなりました。
(今までは、全部1人でやります!できます!主義だったし、そのオーラを出しまくっていたので、こんなふうに思えている自分が、本当に嬉しいです…。
プロジェクトメンバーのみんなには、感謝しかありません…泣)
苦手なことは
あなたが愛される可能性のあることです。
「できないって思われたくない…」
「使えない奴だ…って言われたくない」
と思いながら、
普段の仕事ではみんな
闘っていることが多いんじゃないかと思う。
私も同じでした。。。
でも、そこを取っ払って、
チームとして
このプロジェクトでは、
お互いがお互いを助ける。
そうすると、
結果自分が助かる。
本当に本当に、
とても気持ちよく過ごさせてもらいました。
と、また長々と書いてしまいましたが、
最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました^_^
私たちの出版プロジェクトはここで一度幕引きです。
でも、
『育休のリアル』で伝えたかった想いは
これからも引き続き伝えていきたいことです。
子どもがいてもいなくても
自分らしく生きていい
誰かの真似はしなくていい
困ったら助けを呼んでいい
誰かを頼っていい
辛かったら泣いていい
独りきりだと思える時も近くに味方はいるよ
自分を優先していい
楽しいワクワクにトライしていい
そして
どんな時も
自分の人生の主人公は「自分」
自分でその舵をとるんだ
って、
私はそのことを
本を通して
心から
どうしても
伝えたかったのです。
「ハジマリ」は「オワリ」だけど
ここから続く物語は、
まだ始まったばかりです。
Written by なおちん